仮想通貨の基礎知識

ビットコイン先物がついに上場!その理由と今後の行方はどうなる

2017年12月についにビットコイン先物が上場をしました。
ビットコインプレーヤーのほとんどが、その日はチャートに釘付けになったのではないでしょうか。

ビットコイン先物が上場したことによりビットコインの信頼度が増し、取引の自由度も高くなり、多くの機関投資家も参入できるようになります。
ここでは、ビットコイン先物上場の内容やその影響、今後の展開などについて紹介しています。

ビットコイン先物とは?どんな内容でどこに上場したのか?

ビットコイン先物とはどのような特徴があり、通常のビットコイン取引とは何が違うのでしょうか。
また、ビットコイン先物はどんな取引所に上場をして、上場することでどのような影響があるのでしょうか。まずは、ビットコイン先物の基本的内容や、上場した取引所や今後の上場予定、上場による影響などについて見ていきましょう。

今注目されているビットコイン先物。なぜこれほど注目されているのか。

ビットコイン先物とは、その名の通りビットコインの先物取引のことで、ここ最近ビットコイン先物についてのニュースが増えてきています。
きっかけはCMEグループなどの、アメリカでのビットコイン先物上場です。2017年11月初旬に先物上場のニュースが流れるようになり、その影響もあってビットコインの価格は大きく上昇しました。

先物取引とは、将来の価格を予測してその価格で取引することで、期限になると自動で売買取引が成立します。
ビットコイン先物になると、これまでのビットコイン取引とは違い、限月や売りから入ること、レバレッジなど取引の幅が広がります。

CMEやCBOEによるビットコイン先物の上場。ナスダックでも上場予定。

  • 取引所運営のアメリカCBOEグローバル・マーケッツでは現地時間12月10日午後6時(日本時間12月11日午前8時)にビットコイン先物が上場
  • CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)でも18日にビットコイン先物が上場

そして、Cantor Fitzgerald&Co.とナスダック証券取引所も2018年の前期中にビットコイン先物を上場する予定です。
世界的大手証券会社のJPモルガンに関しては、CMEの先物を顧客に提供する可能性があることを発表し、ゴールドマン・サックス証券はビットコインなどの仮想通貨に関する取引部署の開設も検討しています。
世界最大級の先物取引所運営のCMEやCBOEなどがビットコイン先物を取り扱うことで、世界中の投資家から非常に注目を集めています。

CMEやCBOEは政府に監視される立場でもあるため、政府公認のビットコイン先物取引でもあり、今までビットコイン取引を避けてきた機関投資家も参入しやすくなりました。
ビットコイン先物が世界的取引所に上場したことで「信頼のある商品」ということが認知され始めました。

ビットコイン先物の登場で仮想通貨市場はどう変わるのだろうか?

ビットコイン先物が登場することで、ビットコインをはじめとした仮想通貨市場はこれまでとどのように変わるのでしょうか。
ビットコイン先物市場も登場したばかりで、仮想通貨市場もこれからというタイミングですので、今後いろいろな変化が出てくる可能性があります。下記は、現時点で予想されるこれからの仮想通貨市場の変化点です。

ビットコイン先物上場により機関投資家が参入、流動性が高まり暴落のリスクも

*暴落のリスク
ビットコイン先物取引ができるようになったことで、売り注文が可能です。
気をつけなければならないのが、ビットコインの価格が高騰したときに機関投資家をはじめとした多くの投資家の空売りにより、暴落させて利益を得ようとしている人がたくさん出てくるリスクがあることです。
ビットコインなど仮想通貨の市場はまだまだ規模が小さいため、多くの空売りが集中すれば一気に価格が大暴落してしまいます。暴落のリスクもあることを念頭に置いたうえで取引をしていく必要があります。

*流動性
ビットコイン先物の上場により、ビットコインは伝統的な取引所が認めた金融商品となったわけですので、これまで以上に多くの人が投資をし、多くの資金が注入されることになります。そのため流動性は高まる傾向があります。

*ヘッジファンドなど機関投資家の参入
CMEやCBOEなどへのビットコイン先物上場により、ヘッジファンドなどの多くの機関投資家が仮想通貨市場へ参入する可能性が高いです。
これまでは「信用が低い」と「値動きが大きすぎる」という点からほとんど機関投資家は参入せず、ビットコイン・仮想通貨市場は個人投資家ばかりでした。
しかし、大手取引所に上場し、ナスダックなどにも上場を予定していること、そして、先物市場があれば将来価格を決めれるためリスクヘッジできることから、今後多くの機関投資家が参入することが予想されます。

ビットコイン先物の今後の行方や懸念点はどうなる?

ビットコイン先物が上場したことで、市場は強く反応し、ビットコインの価格は一時上昇しました。
今後、ビットコイン先物はどのような展開を見せるのでしょうか。アメリカの取引所だけでなく他にも多くの取引所で上場をするのでしょうか。また、どのような懸念点があるのでしょうか。

ビットコイン先物の今後の行方とは?まだまだ上場は増えるか?

CMEやCBOEへの上場、Cantor Fitzgerald&Co.とナスダック証券取引所への上場予定となっていますが、今後他にも多くの取引所でビットコイン先物が上場していく可能性は十分にあります。
先物市場ができ機関投資家も参加できるようになったため、市場の価格発見機能が正常化され、ある程度適正な価格に落ち着いていく可能性があります。また、ビットコインに続いてアルトコインの先物も上場する可能性もあります。

市場参加者が増え、仮想通貨市場全体がより安心して取引できるようになるはずです。東京証券取引所でもビットコイン先物を計画しているというニュースが流れるなど、今後が楽しみです。

ビットコイン先物の今後の懸念点とは?どんな不安がある?

ビットコイン先物を取り扱うのに対し、透明性と規制がないことから反対する金融機関もあります。
実際に、アメリカの先物業協会(FIA)は、アメリカ商品先物取引委員会(CFTC)に対して、市場操作から守る監視がしっかりとできるか懸念を表明しています。また、CFTCの委員長は「法定能力は限られている」「ビットコイン先物取引は規制が十分にされていないことに注意が必要だ」とも主張しています。

上場したとえはいえ、まだまだ透明性・規制が十分でないこと、多くの機関投資家が参入し、どのような相場が形成されるか不透明なこと、アメリカ以外の国がどのような対応を取るのかまだ分からないことなど、ビットコイン先物への懸念は多数あるのが現状です。

ビットコイン先物など、ビットコイン・仮想通貨の市場拡大は止まらない!?

ビットコイン先物が上場したことで、ヘッジファンドなどの機関投資家も参入ができるようになり、今後、さらに流動性が高くなることが予想されます。
また、CMEやCBOEだけでなく、Cantor Fitzgerald&Co.とナスダックも上場予定ですし、東京証券取引所でもビットコイン先物の上場を検討しています。
今後、ビットコインをはじめとした仮想通貨が広がるのは止めることができないでしょうから、今後の動向も注視したいものです。

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