ビットコインの基礎知識

暗号通貨と仮想通貨は何が違うのか?日本では仮想通貨で世界では暗号通貨?

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暗号通貨の意味とは?なぜ日本では仮想通貨と呼ばれるのか?

ビットコインやイーサリアム、リップルなど多くの通貨が世界中で注目を集めており、ビットコインに関しては時価総額4兆円(2017年7月現在)を誇ります。

これらの通貨のことを「暗号通貨」と呼んでいますか?それとも「仮想通貨」と呼んでいますか?
「暗号通貨」と「仮想通貨」の2つの呼び方がありますが、どのような意味を持ち違いは何なのでしょうか。

暗号通貨と仮想通貨のどちらが正しい?どう違うのか?

ビットコインなどの通貨は、よく「仮想通貨」などと呼ばれますが、暗号通貨と仮想通貨のどちらの呼び方が正しいのでしょうか。
また、暗号通貨と仮想通貨では何が違うのでしょうか。

ビットコインなどの通貨は海外では暗号通貨と呼ぶのが一般的

例えばビットコインでも「暗号通貨」と呼ばれる場合と「仮想通貨」と呼ばれる場合がありますが、どちらが正しいのでしょうか。
日本ではビットコインやイーサリアム、リップルなどの通貨のことを仮想通貨と呼ぶのが一般的です。しかし、世界で見れば実は暗号通貨(Cryptocurrency)という呼び名が一般的です。

日本では仮想通貨という呼び方が定着していますが、世界中の認識としては暗号通貨です。
日本ではメディアを中心に仮想通貨という呼び方が先行してしまったために、暗号通貨ではなく仮想通貨という呼び方があたりまえとなりました。ただし、世界的には暗号通貨の方が定着した呼び方であるということは認識しておきましょう。

暗号通貨の先駆けとなり世界中で注目されているビットコインの正式名称とは?

暗号通貨の先駆けとなったのはビットコインです。
ビットコインは2008年にサトシナカモト氏が考案した通貨のことで、2009年に公開されました。従来の通貨とは違い、ブロックチェーン技術をベースにしており「安全性が高く」「低コストで運用できる」ことから世界中から注目されています。

発行枚数の上限が2,100万枚と最初から決まっていたり、取引データの承認作業を10分ごとにマイナーが行い、その報酬として未発行分のビットコインから一定量が発行され、4年に1度発行するなど発行ルールも決まっています。
1ヵ所にデータが保管されるのではなく分散して保管するため、1つのデータが壊れたとしても安心です。2017年7月現在で時価総額4兆円超えで、暗号通貨の中で最も注目されています。

そんなビットコインの正式名称は「暗号通貨ビットコイン(CoryptcurrencyBitCoin)」であり、やはり「仮想通貨」という名前は使われていません。正しくは暗号通貨ビットコインですが、日本では仮想通貨ビットコインが一般的です。

ビットコインなどの「暗号通貨」とはどのような通貨のことなのか?

暗号通貨とはどのような意味を持つのでしょうか。
暗号通貨と仮想通貨とはほぼ同義語として使われますが、そもそもの暗号通貨の意味を知ることでビットコインや他の通貨への理解も深まります。暗号通貨でも仮想通貨でもどちらの呼び方を使ってもいいですが、どのような意味を持つかは把握しておきましょう。

暗号技術を使ってセキュリティ対策をした通貨「暗号通貨」

暗号通貨自体は「暗号理論を用いて安全性を確保して新たな発行の統制をしている通貨」のことです。
セキュリティ対策として暗号技術が使われている通貨のことで、公開鍵暗号やハッシュ値などの技術を使っています。ビットコインであれば分散型台帳のブロックチェーンで公開鍵暗号やハッシュ値などを使っているため、たとえ改ざんされたとしてもすぐに分かるようになっています。

暗号通貨ビットコインとアルトコインはどんな違いが?

暗号通貨の中でも「アルトコイン(オルトコイン)」と呼ばれるものがあります。
ビットコインとは何が違うのでしょうか。実は、アルトコイン(Alternative Coin)とはビットコイン以外の暗号通貨の総称のことです。世界で数百種類もの暗号通貨があると言われていますが、ビットコイン以外の通貨を指す時に「アルトコイン」と言います。

そのため、ライトコインもダッシュ、イーサリアム、リップル、モナーコイン、イーサリアムクラシック、モネロ、オーガー、ネム、メイドセーフコインなど、さまざまな暗号通貨がありますが、すべて「アルトコイン」としてまとめることも可能です。

なぜ日本では仮想通貨と呼ばれるようになったのか?

世界ではあたりまえのように暗号通貨と呼ばれていますが、日本ではなぜ仮想通貨と呼ぶのでしょうか。
暗号通貨と呼んだからといって何かメリットがあるわけでもなく、仮想通貨と呼んだからといって大きなデメリットがあるわけでもありません。しかし、世界では暗号通貨なのに、日本では仮想通貨と呼んでいることを知れば「なぜ日本では仮想通貨なんだろう?」疑問が湧くものです。

なぜ暗号通貨ではなく仮想通貨と呼ばれるようになったのか?

世界ではビットコインやイーサリアム、ダッシュやリップルなどは「暗号通貨」と呼ぶのが共通認識ですが、日本ではなぜ「仮想通貨」と呼ばれるようになったのでしょうか。
理由は「仮想通貨」の方が多くの国民に分かりやすい、伝わりやすいと考えられたためです。
ビットコインが登場した2009年頃から暗号通貨が日本でも徐々に注目されるようになり、テレビや雑誌でも取り上げられるようになりました。

その際にメディアの多くが一般の人にも理解しやすいように、抵抗がないように「暗号通貨」ではなく「仮想通貨」を使い始め、実際に「仮想通貨」という呼び方が定着したと言われています。

日本では「仮想通貨」が多いがどちらを使っても大丈夫

暗号通貨と仮想通貨は実質的に同じ意味合いとして使われています。
ただし、世界の認識ではビットコインやイーサリアムなどの通貨は「暗号通貨」です。日本では分かりやすさなどが優先されて仮想通貨」して広まったため、仮想通貨が定着しています。しかし、呼び方が違うからといって何ら支障はありませんので、どちらでも問題はないと言えるでしょう。

むしろ、仮想通貨が定着している日本において「暗号通貨」と呼んでしまうと別物を指しているように思われる可能性もあります。

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