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各仮想通貨のスプレッドを比較!高い業者を除いた低スプレッド業者ランキングTOP3も発表

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FX取引の経験がある人であればスプレッドという言葉になじみがあると思います。
スプレッドとは取引における買値と売値の差のことです。スプレッドを理解しないとせっかく苦労して売買しても利益が減ってしまったり、逆に損をすることにもなります。

今回は取引で重要となる各通貨ペアのスプレッドを比較してみました。

スプレッドは実質的には手数料と同じものですからスプレッドの仕組みやスプレッドがどの程度に設定されていることを知ることは仮想通貨取引業者を比較する上で重要なポイントです。

1. ビットコイン(BTC)
2. イーサリアム(ETH)
4. リップル(XRP)
5. ライトコイン(LTC)
6. ダッシュ(DASH)
7. ネム(XEM)
8. モナコイン(MONA)
9. モネロ(XMR)
10. リスク(LSK)
11. イーサリアムクラシック(ETC)
12. ジーキャッシュ(ZEC)
13. オーガー(REP)
14. ファクトム(FCT)
15. ネオ(NEO)
16. ウェイブス(WAVES)
17. クアンタム(QTUM)

※流動性によってスプレッド値は変化します。あくまでも目安として考えておきましょう。

スプレッドの仕組みについて

金融取引においてスプレッドの存在を絶対に忘れてはいけません。

近年ではFX取引でよく耳にする用語ですが、仮想通貨においてもスプレッドが存在します。これを考慮せずに売買を行うと、場合によっては利益が出る方向にレートが変動しているのに損失を被ることもあります。

スプレッドは通貨ペアごとに設定されており、ビットコイン/円のスプレッドとイーサリアム/円のスプレッドには違いがあります。

また、業者によってもスプレッドは異なります。スプレッドは実質的な手数料なので、業者によっても設定が違ってくるのですね。

スプレッドの見方

スプレッドは簡単に言えば購入価格(Selling)売却価格(Buying)の値差になります。
各取引所のツールなどからレートを見るとこのふたつの価格が提示されていて、しかも必ずそのレートに差があります。

下図を見て下さい。とある日のビットフライヤーのBTC注文画面なのですが、実に31,167円もスプレッドが拡大しています。

つまり、購入して即座に売却すると3万円以上も損してしまうのです。また、購入後、価格が3万円以上上昇しないと利益が出ません。

スプレッドの幅も常時変動しますが、平均的にいくらくらいの幅があるかはちゃんと注視しておき、注文の際もその都度スプレッドが広がりすぎていないかチェックしてから売買しましょう。

仮想通貨のスプレッドが高いと感じている人は販売所と取引所の違いを知ろう

そして、このスプレッドは

販売所:販売元(業者)から直接購入し売買
取引所:個人(ユーザー)との売買

によって違い、自由に設定されています。

そもそも仮想通貨取引所ではFXのように証券取引所の仲介をしているわけではなく、業者内の手持ちの通貨を投資家に売買させているようなものです。

そのため仮想通貨の銘柄すべてにおいて、その都度の販売価格などは需要と比較しながら業者が決めています。ですから、業者によってレートもスプレッドも違いますので、自分の取引手法に最も有利なところを選ぶべきです。

スプレッドを重視するなら販売所より取引所を選ぼう

基本的には取引所の方がスプレッドが低い(狭い)です。
仮想通貨交換業者を販売所と取引所をざっくりと分類すると以下のようになります。

スプレッドの低さを重視したい人は必ず取引所を選びましょう。

どの業者を選べばいいのか迷うならスプレッドの低い業者ベスト3を参考にして下さい。

スプレッドは相場や取引量によって上下するので毎回チェック

取引業者を選ぶときには手数料はもちろん、スプレッドも比較するのは必要不可欠です。

一般的には次のような2つの特徴があります。

  • 取引量が多いとスプレッドは安定し、狭くなる傾向にある
  • 相場が急騰・急落しているときにはスプレッドは広くなる傾向にある

取引量が多いということは取引の回数も多いということですから、業者にしてみればそれだけスプレッドという手数料がもらえます。
ですからスプレッドを狭く設定しておいても十分な利益を上げることができます。

以下の画像が、ある時スプレッドが変動した時のTwitterのつぶやきです。

2017年12/22にビットコインをはじめ多くの仮想通貨が暴落しました。
暴落の要因となったと言われているのが

  • 海外取引所でのハッキング
  • 要人のネガティブ発言
  • ハッキング騒動、イベント通過による利確

しかし、ハッキング騒動なども公明がないので、定かではありません。

翌日、12/23のBitflyerでは80万円以上のスプレッド。
こんなにも大きなスプレッドが出てしまっていますが、Bitflyerには

・取引所(BTCのみ)
・販売所

があり、販売所のスプレッドは上記の画像のようにスプレッドが拡大傾向にありますが、BTCだけ取り扱いのある取引所ではスプレッドは比較的狭めです。

出来事や取引量などによって、スプレッドが左右されることが上記の画像でお分かり頂けるかと思います。

また、相場が急騰している時は、誰もが大きく利益を取るために価格がより上昇するまで待つので
結果、スプレッドが広かったとしても利益を上げられます。ですので業者も遠慮なくスプレッドを広くする傾向があるようです。

ビットフライヤー(販売所)とビットバンク(取引所)のスプレッドを比較

ここで具体的にビットコインを売買したときのスプレッドを比較してみましょう。ふたつの取引所の現物取引における販売所価格を参照にしています。

□ビットフライヤーのとある日時におけるBTCの売買レート

□bitbankの同じ時刻のBTC売買レート

スプレッドは『購入価格―売却価格』で算出すると

ビットフライヤーのスプレッド・・・30,991円
Bitbankのスプレッド・・・1,300円

つまり、ビットフライヤーよりbitbankの方が取引コストが3万円近くも安くなってます。

購入価格のレートがいい取引所(あるいは販売所)で仮想通貨を購入し、売却価格のレートがいいところで売却すれば、大きな利益が得られます。

スプレッドもそのときに見えない部分で関係はしてきますが、取引所を変えた際にスプレッドを含んだ売却価格を見て売買をすることから、何万円もスプレッドに差があっても実質的には気にならない存在になりえます。

スプレッドの広い業者で取引すると・・・。

スプレッドは高騰している銘柄1単位においては設定が各社で数千円から数万円も差があり、そもそもスプレッドの値幅が広いです。

ビットコインであれば最小単位にすることで、1回の取引にかかるスプレッドは小さく見えますが、現状、日本の仮想通貨取引所のスプレッドは決して幅が狭いわけではありません。

特に販売所のcoincheckはスプレッドが広く割高です。

売買を1往復するだけで約6%の手数料がかかってしまう事がわかります。

具体例をあげてみましょう。
例えば10,000XRP購入した場合、売買で6%を金額にすると

表示金額:1,179,100円
購入金額:1,215,500円(+36,400)
売却金額:1,140,600円(-38,500)

売買を1回転させると74,900円のスプレッドがかかります。

こう見ると、できる限りスプレッドの幅は狭い取引所を選択して売買するべきです。
もちろん、取引所の魅力はスプレッドだけでなく、ほかのサービスや取引手数料各種が総合的に低く抑えられることが一番です。

仮想通貨におけるスプレッドはひとつの目安として確認し、取引所選択の参考にしましょう。
あるいは、複数の取引所で口座開設し、都度変動する手数料やスプレッドと、自身の取引ボリュームなどと照らし合わせ、使い分ける方法もあります。

送金手数料の低い業者を狙って送金をうまく使いながら売買するというのが仮想通貨におけるひとつのテクニックです。

仮想通貨取引業者スプレッド比較ランキング TOP3

各業者ごとのスプレッドの比較をしていくと各社の特徴も見えてきます。
ビットコインの取引だけに絞ってみてもスプレッドの設定には大きな差があることが分かります。やはり、取引量の多い業者ほどスプレッドが狭く設定されている傾向にあるようですね。

スプレッドを比較したうえでのおすすめの仮想通貨取引業者TOP3を発表します。

3位 bitflyer -取引量日本一で安定したスプレッドが魅力

業者名:bitflyer
スプレッド(円):259円
レバレッジ:15倍
最低取引単位(BTC):0.001

スプレッドは取引量が多いほど安定し、狭くなる傾向にあります。
その点においてbitflyerは日本で最も歴史のある仮想通貨取引業者ですから利用者数も多く、ビットコインの取引量は日本一となっています。

ただし、ビットコイン以外のアルトコインのスプレッドは広めです。それを承知した上で取引することをおすすめします。

また、国内主要取引所の中ではビットフライヤーでしか扱っていない以下のようなアルトコインもあります。

これらの通貨を取引したい人にはビットフライヤーを使うメリットがあります。
ただし、

・リップルならビットバンク
・イーサリアム、ネム、ビットコインキャッシュならZaif

がおすすめです。

2位 bitbank -板取引で手数料が安くなる

業者名:bitbank
スプレッド(円):現物0.2%(決済時の利益に対する取引手数料)
 信用「枚数×約定価格×手数料率(新規0.01%)」
レバレッジ:最大20倍
最低取引単位:1枚

現物において板取引ができる仮想通貨取引所です。

一般的な取引所は、自社が保有する仮想通貨を買ったり売ったりするものですが、板取引はそこにいる投資家同士がビットバンク上で直接取引をする方法です。

そのため、取引所側としても手間が省けるためか、手数料が安く設定されていることが多いです。これがビットバンクのスプレッドが安い理由にもなります。

ですので、できるだけ手数料を安く済ませたい場合、こういった形式の取引所に注目して口座開設をするとより取引経費を低く抑えることができるようになるでしょう。

リップルのスプレッドならビットバンクが最強です。

スプレッドも積み重なればどんどんと高額になってしまいますので、できるだけ狭い業者を狙うべきです。そのときに注目したいのがこのビットバンクであります。

1位 zaif -最狭のスプレッドを誇り、しかも売買手数料はマイナス0.01%

業者名:Zaif
スプレッド(円):120円
レバレッジ:7.77倍
最低取引単位(BTC):0.0001BTC

スプレッド比較の堂々一位になったのはzaifです。スプレッドは国内業者の中で最も狭く、利用者に優しい業者だと言えます。ちなみに、手数料は無料です。

しかもzaifはスプレッドの狭さだけではなく、手数料が-0,01%となっています。マイナスの手数料とはどういう意味でしょうか?売買をするたびに手数料を払うのではなく、もらえるということなのです。

スプレッドも実施的には手数料として考えられますから、売買手数料が低いということはスプレッドが狭くなるのと同じ効果を産みだします。

また、zaifの特徴として積立方式でビットコインに投資できる点です。定期的にコツコツと買い増していけるので短期の相場に左右されずにじっくりと価格の上昇を楽しみに待つことができます。

安心、お得の両方がそろったzaifがスプレッド比較のナンバー1業者にふさわしいですね。

余談ですが、zaifではモナーコインも扱っています。モナーコインの取扱い業者はまだまだ少ないですからその点でも評価されています。

仮想通貨取引業者のスプレッドを比較してみた結果

国内の仮想通貨取引業者のスプレッドを比較したところ、Zaifbitbankbitflyerの3社が断トツでスプレッドが狭いことが分かります。

この3社はスプレッドだけでなく売買手数料も低いために非常にお得にビットコインなどの仮想通貨の取引ができます。

仮想通貨取引業者を選ぶときにはまずはLiquid by QUOINEの高いところや、安心できる業者を選ぶと思います。

Liquid by QUOINEという面では今回TOP3に輝いた3社は申し分ないと言えるでしょう。安心面ではどうでしょう。安心をはかる目安としての取引量や利用者数がありますが、スプレッドが狭いこともあり、やはり取引量も利用者数も多いようです。

そもそもスプレッドは取引量が多いと狭くなり少ないと広くなる傾向がありますから当然の結果と言えますね。

仮想通貨の取引を始めるときには各取引業者が設定しているスプレッドを調べることで安心やお得さまで知ることができるのです。

結局どの取引所が一番良いの?

編集部イチオシの仮想通貨取引所はここ!!
仮想通貨取引所はどれを選んでも一長一短で、自分の投資スタイルに合ったものを選ぶのがベスト。ですが、どのように選んでよいのかわからないですよね。

適当に選べば
  • 手数料が思ったより高い
  • 思った価格で注文が入らない
  • しょっちゅうサーバーダウンする
といったトラブルに見舞われ、「こんな業者選ばなきゃよかった…」と後悔する羽目になってしまいます。

取引所の特徴を8つの観点から比較しておすすめ順に紹介していますので、自分にとって使いやすい取引所を選ぶようにしてみましょう。

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