仮想通貨と言えばビットコインですが、ビットコイン以外にもたくさん仮想通貨が存在しています。ビットコイン以外の仮想通貨のことをアルトコインと呼びますが、その数は世界中で1,000種類を超えていると言われています。
ただ、
- ビットコインに比べると知名度も価値もまだまだ低いものが多い
- ビットコインだけで仮想通貨のシェア6割を占めている
- アルトコイン取扱っている取引所も少ない
というのが現状です。
それでも、話題に上がったり、注目の機能を持つアルトコインを扱う取引所も増えてきています。
ビットコインだけでなく、いろいろな仮想通貨の取引をしたい人向けに、メジャーなアルトコインの買い方や取扱っている取引所の情報を調べてみました。
アルトコインとは
アルトコインは英語ではalternative coin(altcoin)で「代わりになるコイン」という意味です。なんの代わりになるかというとビットコインの代わりで、一般的にはビットコイン以外の仮想通貨を指します。
アルトコインはビットコインが公開されてから世界中で開発が進み、現在も新しいアルトコインは次々に誕生しています。
基本的な機能はビットコインと共通で、ブロックチェーン技術を使っていたり、中央管理者がいないという特徴を持つものが多く存在しています。それに加えて独自の機能や使い方を持っています。ビットコインを仮想通貨Ver.1とすれば仮想通貨Ver.2やVer.3がアルトコインです。
主要アルトコイン24種類
世界には1,000種を超えるアルトコインがありますが、ビットコインと主要な24種類のアルトコインの通貨コードを下表にまとめてみました。通貨コードとは日本円の「JPY」米ドルの「USD」のような通貨の単位のことです。
通貨名 | 通貨コード |
---|---|
ビットコイン(Bitcoin) | BTC |
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash) | BCH |
イーサリアム(Ethereum) | ETH |
リップル(Ripple) | XRP |
ライトコイン(Litecoin) | LTC |
ダッシュ(DASH) | DASH |
ネム(NEM) | XEM |
モネロ(Monero) | XMR |
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic) | ETC |
ネオ(NEO) | NEO |
クオンタム(Qtum) | QTUM |
ウェイブス(Waves) | WAVES |
ジーキャッシュ(Zcash) | ZEC |
リスク(Lisk) | LSK |
オミセゴー(OmiseGo) | OMG |
ストラティス(Stratis) | STRAT |
モナーコイン(MONA) | MONA |
アーク(Ark) | ARK |
オーガー(Augur) | REP |
シアコイン(Siacoin) | SC |
ファクトム(Factom) | FCT |
テンエックス(Tenx) | PAY |
BAT/バット(Basic Attention Token) | BAT |
GameCredits(GAME) | GAME |
イオタ(IOTA) | IOT |
1. ビットコイン(Bitcoin)
言わずと知れた仮想通貨の王様です。ブロックチェーン技術を使い、中央管理者のいない通貨として注目されています。ビットコインは初代の仮想通貨で言ってみれば旧式の仮想通貨です。
ですから機能的には他のアルトコインに比べると劣る部分もあります。にも拘わらず2017年12月には1BTCの価値が200万円を突破し、その時価総額は仮想通貨の中でも断トツのNo.1です。
誰もが知っている仮想通貨という意味で取引がしやすい
レバレッジ取引も可能
送金が集中すると処理が追い付かなくなる
価値が高すぎるため、少額での投資には向かない
2. ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
2017年8月1日にビットコインから分裂(ハードフォーク)して誕生したのがビットコインキャッシュです。基本的な性能はビットコインと同じですが、ブロックサイズを引き上げ、ビットコインでの1MBから8MBになりました。
これにより、ビットコインの弱点だった処理速度の問題が解決されることになります。
ビットコインキャッシュは中国のグループ「ViaBTC」主導でハードフォークされました。ViaBTCを始めとするグループに有利な条件の仮想通貨を新しく作り出したかったと考えることもできます。
本家のビットコインと比べるとまだまだ安値ですが、2017年12月現在では20万円を超えており、アルトコインの中では高価な通貨です。
ブロック容量を引き上げたことで送金が集中しても処理が止まりにくい
本家のビットコインには知名度、価格ともに及ばない
3. イーサリアム(Ethereum)
ブロックチェーン技術を使いながら、スマートコントラクトという機能を持った仮想通貨がイーサリアムです。スマートコントラクトとは、契約内容をあらかじめ通貨に組み込むことです。契約情報がブロックチェーン上に保存されるため、契約の経緯や権利譲渡などの信用情報も自動的に蓄積されることになります。
イーサリアムの時価総額はビットコインに次いで2位です。今後のアップデートも予定されており、今後が楽しみな仮想通貨のひとつです。
イーサリアムのスマートコントラクトはすばらしい機能ですが、契約内容を書き込む際には専用のプログラミング言語を必要とするなど、実用化にはまだまだ課題の多いのがデメリットといえるでしょう。
スマートコントラクトで契約情報を書き込める
スマートコントラクトを利用するには専用のプログラミング言語が必要
4. リップル(Ripple)
リップルはアルトコインの中でも特殊な機能を持つ仮想通貨です。リップル自体は決済通貨として利用することができません。リップルはリップルシステムの中で中間通貨として利用されます。
例えば円をリップルに変換し、リップルを米ドルに変換すると言った役割を果たすことで、海外送金のスピードを格段に速くすることが可能です。実際、世界のメガバンクがリップルシステムの利用を開始することが発表されています。
リップルは使えば使うほど減っていく特徴があります。投資の対象としてはとても魅力的ですが、実際に持っていても使い道が限られているというデメリットがあります。
大手銀行が注目しており、値上がりが期待される
実際の使い道が限られている
使えば使うほど減っていく
5. ライトコイン(Litecoin)
ビットコインを改良し、取引の承認スピードを4倍の2分半に短縮したのがライトコインです。ビットコインの2年後に公開されたアルトコインで、アルトコインの中では古いものになります。
日常の買い物の決済方法として仮想通貨を見た時、ビットコインのように10分の承認時間は長すぎます。支払いの確認に10分もレジで待ち続けるのは現実的ではないですよね。
この問題を解決するために生まれたのがライトコインです。
承認時間が短く日常の決済手段として使える
承認のための計算が簡単なため、ハッキング被害を受けやすい
6. ダッシュ(DASH)
匿名性の高さで注目を集めているのがダッシュです。ダッシュの特徴は匿名性の高さと承認スピードです。承認スピードを上げるために開発されたライトコインは2分半ほどですが、ダッシュならば4秒で完了します。より実践的な通貨だと言えます。
ダッシュはもともとダークコインという名称でした。匿名性の高さから闇サイトなどで不正な取引にも利用されるという懸念があります。
承認が4秒ととても速い
匿名性が高い
非合法な取引などに悪用される危険性がある
7. ネム(NEM)
イーサリアムと同じようにスマートコントラクト機能を持つ仮想通貨がネムです。比較的新しいアルトコインで、仮想通貨の中でも後発の部類になります。
従来のビットコインやイーサリアムでは大資本をもつ人ほど有利になる傾向がありましたが、ネムではその問題点を解消するために、PoI(プルーフオブインポータンス)という承認システムを採用しています。ある程度の保有数があり、取引回数の多い人によって承認され、承認した人は手数料としてネムをもらえます。
スマートコントラクトが使える
後発組であるため知名度が低い
8. モネロ(Monero)
ダッシュと同じように匿名性の高い通貨がモネロです。リング署名やワンタイムアドレスという技術によって高い匿名性を実現しています。また、取引スピードも2分程度とかなり短くなっています。
さらに、ブロックサイズに制限がないため、ビットコインのデメリットである処理能力の問題も起こりにくいのが特徴です。
ただし、はやり匿名性の高さからかマネーロンダリングなど、不正な取引に利用されるリスクがあり、今後規制される可能性もあります。
高い匿名性を実現
不正な取引に利用されるため規制の対象になる可能性
9. イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)
イーサリアムからハードフォーク(分裂)したイーサリアムクラシックはイーサリアムと同じ機能を備えた仮想通貨です。分裂のきっかけとなったのは「The DAO事件」です。
当時、イーサリアムのプロジェクトの1つだったThe DAOの脆弱性をつかれイーサリアムが不正に送金された事件です。不正送金されたのは、当時の価値で65億円相当のイーサリアムでした。この不正送金に対する対処方法を巡って対立がおこり、非中央集権制を重視するグループがイーサリアムクラシックを開発しました。
イーサリアムから分裂し、機能もほとんど変わらないことから、イーサリアムの価格に影響を受けやすいという特徴があります。
イーサリアムと同じ機能を持っている
イーサリアムの価格変動の影響を受けやすい
10. ネオ(NEO)
ネオは中国で開発された仮想通貨です。別名中国版イーサリアムとか、イーサリアム殺しと呼ばれています。なぜかというと、分散型ネットワークを利用したスマートコントラクト技術を利用し、よりよい経済を目指すという似たようなコンセプトを持っているからです。
ネオはスマートコントラクトだけでなく、現在公開されている仮想通貨の機能のほとんどを実装可能なプラットホームを持っています。可能性としては非常に大きな仮想通貨ですが、中国政府によるICOの禁止などにより、低迷しています。
様々な機能を実装可能なプラットホーム
優れた暗号メカニズムで改ざんの可能性が非常に低い
中国発の仮想通貨のため、中国政府からの影響をうけやすい
11. クオンタム(Qtum)
ネオが中国発の仮想通貨だとするとクオンタムはシンガポール発の仮想通貨です。シンガポールのQtum財団が開発したオープンソースのブロックチェーンです。Qtum財団が管理していますが、管理体制は万全でクオンタムの持続性や安全性、などをしっかりチェックしています。
クオンタムの機能はビットコインとイーサリアムのいいとこどりといったところです。イーサリアムの機能をビットコインのような使いやすい環境で実現できます。
ビットコインとイーサリアムのいいとこどり、で開発者が使いやすい
国内の取引所での取り扱いがない
12. ウェイブス(Waves)
新規の独自トークンを発行したいときに利用したいのが、ウェイブスの提供するプラットホームです。トークンとは、株券のようなものでトークンを利用した資金調達が注目されています。
ウェイブスはChromeアプリケーションからでも利用できる非常に使いやすいものです。独自トークンを簡単にすぐに作成できるので、ICOなどによる資金調達をしやすい環境を提供してくれます。また、独自トークン同士の交換やビットコインなどの仮想通貨との交換も可能です。
独自トークンを簡単に発行でき、資金調達しやすい
通貨としてのウェイブスの使い道が限られている
国内取引所では取り扱いがない
13. ジーキャッシュ(Zcash)
匿名性の高い仮想通貨が注目されていますが、中でもゼロ知識証明という技術をもつジーキャッシュは非常に匿名性の高い仮想通貨です。ゼロ知識証明とは、ある情報が正しいという情報以外にはなんの情報も伝えずに、正しいことを証明する技術です。
誰が取引をしたのか、いくら取引をしたのか、という情報は一切追跡不可能なため、完全な匿名性があります。
その他の匿名性の高い通貨と同じように、不正な取引で利用されることも想定されており、実際にブラックマーケットでは、ジーキャッシュでの決済を導入しています。
非常に高い匿名性
不正利用されることが懸念され、今後規制の対象になるかもしれない
14. リスク(Lisk)
イーサリアムに似た特徴を持ちながら、より使いやすい仮想通貨としてリスクも注目されています。イーサリアムではスマートコントラクトの記述に専用のプログラミング言語が必要でしたがリスクはJavaScriptを利用します。またサイドチェーン技術により承認スピードを10秒ほどに短縮しています。
その他の特徴として発行枚数に制限がないことや、承認方法をカスタマイズできることがあります。発行枚数に制限がないことでインフレを引き起こし、リスクの価値が極端に下がるのでは、という声もあります。
JavaScriptにより普及しやすく、柔軟性が高い
承認スピードは約10秒
発行枚数上限がないため、インフレになる可能性がある
15. オミセゴー(OmiseGo)
Omise社が開発した仮想通貨で、送金や支払い手数料、承認スピードの向上のために作られました。ベースはイーサリアムになっています。OmiseGoの開発者は日本人ですが、元々はタイの会社です。東南アジアにおける決済方法を劇的に変えるものとして注目されています。
というのも、東南アジアではクレジットカードはおろか銀行口座も持っていない人が大勢いるのです。
ところがスマートフォンは普及している。そこで、考えられたのがOmiseGoです。スマートフォンで決済することで小銭がいらず決済スピードが劇的に上がります。また、現金を持ち歩く必要もなくなります。
スマートフォンがあれば現金を持ち歩く必要がない
国内の取引所では扱いがなく、利用できる店舗もない
16. ストラティス(Stratis)
ストラティスはブロックチェーン上のアプリケーションの開発を簡素化し、開発のスピードアップのためのプラットホームです。ストラティス上で使用される仮想通貨がSTRATです。ストラティスのプラットホームを利用することでプライベートチェーンを作成することができるのが最大の魅力です。
ビットコインとの互換性を持ち、ビットコインベースのサービスをStratisに移植することも可能です。誰でもブロックチェーンを運用できるようになるので、ブロックチェーン技術を基にしたアプリケーションの開発やテストが加速することになります。
誰でもブロックチェーン技術を使ったプライベートチェーンを作成できる
国内での取引ができず、使い道も限られている
17. モナーコイン(MONA)
日本発で初めての仮想通貨がモナーコインです。巨大掲示板2chから生まれました。モナーは2chでおなじみのアスキーアート「おまえモナー」が元ネタになっています。
ツイッターや2chでの優れた書き込みに対する報酬としてモナーを支払う投げ銭というチップのような独特の使われ方をしています。
モナーコインは日本発ということもあり、熱心なファンが多い仮想通貨となっています。価格も2017年11月ごろから爆発的に上がっています。
ツイッターと連携して投げ銭が使える
投げ銭以外にこれといった機能がない
18. アーク(Ark)
アークは同じくアルトコインのリスクから分裂してできた仮想通貨です。リスクの承認スピードをさらに早め、約8秒としているだけでなく、仮想通貨同士の取引を簡単にすることができます。
その他にも、身分証として利用できる物理的なカードを発行する機能や、仮想通貨同士の取引にスマートコントラクトを載せることができるなど、かなりの高機能が準備されています。
ただし、まだ技術的な問題から実現には至っていません。
8秒で承認され、スピード送金が可能
異なる仮想通貨間の取引が可能
技術的な問題が残されている
19. オーガー(Augur)
ギャンブル的に使われる仮想通貨がオーガーです。オーガーでは誰でも未来の出来事に対するイベントを作成でき、その出来事の結果を予測をします。予測が当たればREPという仮想通貨がもらえ、外れればREPを失います。
同じギャンブルでもオーガーを利用することで胴元が存在しないため手数料などのコストを削減することができます。予測が当たったか外れたかの判定は、オーガーに参加する人たちによる多数決で判断されるので、公正な判断がなされます。
ギャンブル的なオーガーですが、ギャンブルの他にも保険の分野への応用も期待されています。オーガーが保険に応用されれば保険会社による管理コストが不要になるため、よりお得な保険が誕生する可能性もあります。
運営元による操作のない公正なギャンブルが可能になる
誰でもイベントを作成できる
イベントの結果を報告する時に間違った報告をするとREPを失う
20. シアコイン(Siacoin)
クラウドサービスをより低コストで利用するために作られたのがシアコインです。個人のパソコンの空き容量を貸し出すことでその対価としてシアコインを受け取ることができます。利用者は従来のクラウドサービスの10分の1程度のコストで世界中のパソコンにデータを分散保管することができます。
ブロックチェーン技術を利用したシアコインのサービスを利用することで、保存したデータは第三者が覗き見ることはできません。
非常に安くクラウドサービスを利用できる
自分のパソコンの空き容量を貸し出すことでシアコインが手に入る
国内取引所での扱いがない
21. ファクトム(Factom)
ファクトムは世界中の文書や記録などを改ざんされないデータとして記録する仕組みのことです。重要な文書を保管するコストや証明書の発行の手間を大幅に削減することができます。
ファクトムではこれまでの文書管理とは全く違いブロックチェーン上にデータを記録していきます。その結果、安全で低コストの文書管理が可能になります。
ファクトムは住宅ローンとの相性がよく、アメリカの住宅ローン管理システムとしての採用が決まっています。また、dLocという物理デバイスを利用して紙ベースの文書をファクトムのブロックチェーン上に記録する機能も開発されています。
低コストで改ざんや複製不可能な方法で安全に文書を管理できる
日本での知名度がまだまだ低い
22. テンエックス(Tenx)
各仮想通貨のブロックチェーンの橋渡しをし、どの仮想通貨からでも支払いが可能になるのがテンエックスの技術です。テンエックスではTenXという支払い用のデビットカードを発行し、TenXカード1枚であらゆる仮想通貨からの支払いが可能になります。
仮想通貨で支払いたいけれど、受け付けてくれるお店がない、という悩みはなくなります。
銀行間の送金や企業にとっても大きなチャンスになるTenXですが、開発途中でもあり、実際にはまだ使えない仮想通貨もあります。順次追加されていく予定ではありますが、引き落とし口座がTenX専用銀行になるなど実用化に向けての課題は多く残されています。
世界中のどの仮想通貨からでも瞬時に、低コストの送金、支払いが可能
実用化にはまだまだ課題が残されている
23. BAT/バット(Basic Attention Token)
2017年6月にICOで資金調達し、30秒以内で3500万ドル(約38億円)を達成して話題になっている仮想通貨のBATです。BATはイーサリアムのブロックチェーンを利用しています。
BATの特徴はBraveというインターネットブラウザにあります。インターネットブラウザを利用しているとどうしてもネット広告が目につきます。Braveでは最初からネット広告を排除するという画期的なアイディアを持つブラウザです。
Braveに広告を表示できるのはBATを利用している広告主だけです。そして、Brave内の広告を見ることでもBATを手に入れることができます。広告を見るだけで仮想通貨が手に入るというのがBATの最大の特徴です。
広告を見るだけでBATが手に入る
不要な広告がなく、ブラウジングがスムーズ
BATをもらえたところで他に利用価値がない
広告を見てBATをもらえる機能はまだ実装されていない
24. GameCredits(GAME)
ゲーム上で利用できる仮想通貨がGAMEです。GAMEのプラットホーム上で作られたゲームの中で共通の通貨として利用することができます。
オンラインゲームで共通してGAMEを通貨として利用できるため、GAMEを持っていればどんなゲームでも遊ぶことができるようになります。ゲーム市場は年々拡大していますから注目の仮想通貨といえます。
また、GAMEはゲーム利用者だけでなく、開発者にとってもメリットの大きな仮想通貨です。
ゲームの製作には時間と資金が必要です、内容の作り込みの他に、お金の心配をしなくてはならないため、内容が偏ってしまうなどの問題もありました。GAMEを利用すればお金の問題は解決するため、本来のゲーム製作に労力を費やすことができます。
GAMEコミュニティーのゲームがどれでも遊べる
クレジットカードよりも安く課金アイテムを購入できる
課金制限がなくなるため、廃課金者が増えるリスク
25. イオタ(IOTA)
イオタは送金手数料なしで送金が可能なTangleという技術を利用しており、非常に将来有望な仮想通貨のひとつです。その他にもビットコインではできないIoTデバイス同士の送金も可能になります。
また現在では計算量が膨大なため改ざんがほぼ無可能なブロックチェーン技術ですが、将来的に計算能力の高い量子コンピュータが実現すると改ざんされてしまう可能性もあります。そこでイオタでは量子コンピュータによる改ざんに備える技術の開発にも取り組んでいます。
手数料無料でリアルタイムの送金が可能
開発途中のため、実力は未知数
アルトコインの特徴
以上簡単にアルトコインの特徴とメリットとデメリットを確認してきました。それぞれに特徴的な機能を持っているアルトコインですが、共通している特徴もあります。
ここからはアルトコイン全体に共通する特徴を3つ見ていきます。
【1】価格水準が安くて購入しやすい
ビットコインは2017年12月現在では1BTC200万円の価値があります。
今回ご紹介した中で最も高価なアルトコインはビットコインキャッシュで、2017年12月には20万円ほどの値を付けています。もし、現在数数円のアルトコインを1万円分購入しておき、数年後にその価値が20万円にふくらんだらどうでしょうか。アルトコインは低価格で購入しやすく、高騰時のメリットがあります。
【2】流動性が低い
アルトコインは価格が低いこととも関連しますが、取引量が少ないという特徴もあります。買いたい人や売りたい人が少ないため、ビットコインに比べて流動性が低いです。
また、買いたいときに売り手が見つからない、売りたいときに買い手が見つからないなど、売り買いのタイミングをつかんでも注文が約定せずにチャンスを逃してしまう可能性もあります。
【3】取引所によって扱っていないところもある
アルトコインの流動性は低いので、取引所としても取扱うのには慎重になります。取引所は取引が成立して初めて自分たちの利益になりますから、注文が約定しにくいアルトコインを扱うことはリスクにもつながります。
>> 多数のアルトコインを取扱っている取引所
また、上記デメリットにも書きましたが、国内では扱いが全くされていない仮想通貨もあるため、いざ取引をしようとしても海外の取引所を利用するほかなく、言葉の問題など、なかなかハードルが高い現状があります。
値上がり率(騰落率)ランキング
比較的安価で将来の価格上昇が楽しみなアルトコインですが、2017年の値動きはどうだったのでしょうか。下の表は2017年の各アルトコインの値上がり率の一覧です。
※想定利益は2017年初頭に100万円を投資した場合の金額です。
通貨名 | 2017/1/1時点の価格 | 2017年12/13時点の価格 | 上昇率(倍) | 想定利益 |
---|---|---|---|---|
ビットコイン(Bitcoin) | 121829 | 1,932,718 | 15.864 | ¥15,864,187 |
イーサリアム(Ethereum) | 943.49 | 72,400 | 76.7363 | ¥76,736,300 |
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash) | 22125 | 177,810 | 8.036 | ¥8,036,610 |
リップル(Ripple) | 0.7459 | 50.5 | 67.70 | ¥67,703,446 |
ライトコイン(Litecoin) | 528.12 | 36,650.13 | 69.397 | ¥69,397,353 |
ダッシュコイン(DASH) | 1367.3 | 100,711.70 | 73.657 | ¥73,657,354 |
ネム(NEM) | 0.448 | 63.818 | 142.45 | ¥142,450,893 |
モネロ(Monero) | 1593.14 | 34,971.60 | 21.95 | ¥21,951,366 |
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic) | 171.97 | 3,420.91 | 19.89 | ¥19,892,481 |
ネオ(NEO) | 17.656 | 9,818.43 | 556.0959 | ¥556,095,900 |
どの通貨も2017年には大きく値を伸ばしています。
・イーサリアム
中でもイーサリアムは90倍とメジャーな仮想通貨では考えられないほどの値上がり率を記録しています。2017年1月1日に100万円分買っていたら約1年後には7500万円以上の利益が出たということになりますね
▼2017年イーサリアムの価格推移チャート
ビットコインの値上がり率は15.8倍ですが、国内で取扱いのあるアルトコインはビットコインキャッシュを除いてそれ以上の値上がり率となっています。
ただ、ビットコインキャッシュは2017年8月にハードフォークしたばかりですので、他の通貨に比べて期間が半分ほどしかないのも値上がり率が低い原因でしょう。
イーサリアムは仮想通貨時価総額第二位の通貨ですが、それでも600倍以上の値上がり率ということは、これまでビットコインがどれだけ断トツだったかがわかります。
また、逆いうとビットコイン以外の通貨も注目され始めたということですから、これからアルトコインの値動きは注目したいところです。
・ビットコインキャッシュ
ビットコインキャッシュは2017年8月からのデータとなっていますので値上がり率はそれほど高くはありません。
▼ビットコインキャッシュの日足チャート
もし、ビットコインと同じ水準で値上がるとすると15倍ですから、約30万円になっても不思議はありません。
・リップル
仮想通貨時価総額第三位のリップルはどうでしょうか。ビットコイン、イーサリアムと並んで仮想通貨御三家とも呼ばれているリップルですが、値上がり率は67倍で、50円台という価格です。
▼リップルの日足チャート
ビットコインの200万円、イーサリアムの7万円と比べると、価格水準は低いのでまだまだ伸びしろがありそうな気はします。
・ライトコイン
ライトコインはイーサリアムと同じく2017年に3ケタから一気に5ケタになった仮想通貨です。2017年12月に入ってかなり上昇しました。
▼ライトコインの日足チャート
数百円から数万円になるというのがアルトコインに投資する魅力の1つです。ライトコインは比較的歴史の古い仮想通貨ですから知名度もあり、ここまでの値段まで上がったと考えると他のアルトコインも知名度が上がるにつれて価値も上がることが予想されます。
・DASH
匿名性の高さが注目されるダッシュコインも2017年に大幅に値を伸ばしています。匿名性はビットコインの弱点として指摘され始めていますので、ビットコインの弱点を補う機能を持つ仮想通貨の人気が高まっています。
▼DASHの日足チャート
もともと千円台とアルトコインの中では高価なものでしたが、2017年12月には10万円を突破し、まだまだ伸びています。注目度の高さが表れていますね。
・NEM
ネムはリップルと同じように1円未満から、一気に数十円に価値を上げたアルトコインです。2017年12月に入ってついに大台の100円を突破!
▼NEMの日足チャート
ネムの機能は今後追加されていく発表もあるため、今後の成長が楽しみな仮想通貨のひとつです。ここからさらに百倍以上の1万円台を突破する可能性もゼロはありません。
・モネロ
モネロはダッシュと同じく匿名性の高さを特徴にしているアルトコインで、2017年当初の価格も同じぐらいでした。
▼モネロの日足チャート
ところが2017年末にはダッシュの方が3倍近い高値になっていることから、同じ機能を有していても人気のある仮想通貨がより成長するということが分かります。
・イーサリアムクラシック
イーサリアムから分裂したイーサリアムクラシックはアルトコインの中では比較的落ち着いた値動きを見せ値上がり率は19.8倍と20倍以下になっています。
▼イーサリアムクラシックの日足チャート
それでも十分な値上がり率なのですが、その他のアルトコインと比べると見劣りしてしまいます。
・ネオ
ネオは中国政府がICOを禁止したために値動きが落ち着いた感触はありますが、それでも556倍という驚異の値上がり率を見せています。
2017年1月1日に100万円分買っていたら約1年後には5億5609万円の利益が出たということなんですよ!
▼ネオの日足チャート
1年間でどの国内トップのプロ野球選手並に稼げてしまったんです。
すごいですねー。
機能的には非常に有能な仮想通貨ですので、期待値も高いことが分かります。
アルトコイン値上がり率まとめ
とにかく今はネームバリューの低いアルトコイン価格も全て上昇しています。仮想通貨市場全体に資金がどんどん集まってきているので、イーサリアムやビットコインキャッシュといった主要なアルトコイン以外にも物色買いが入っているんですよね。
まさにバブルな状態になっています。この状態がいつまで続くか見ものです。
おすすめの投資スタイル
各アルトコインの特徴、アルトコイン全体の特徴を理解したところで、アルトコイン投資のおすすめスタイルをご紹介します。
1. 短期売買よりも長期ホールド(ガチホ)
アルトコインは比較的安価なものが多いです。ですから今のうちに大量に買っておき、長期ホールドして爆発的な値上がりを期待しましょう。2017年にはリップル長者と呼ばれるほど大きな利益を出した人もいます。
下の記事にもありますが、2017年は年初から長期保有していた人が価格急騰の波に乗って一儲けしている人が多いです。上昇倍率を見るとイーサリアムの600倍をはじめ、100倍越えの仮想通貨もいくつかあり、数十倍に跳ね上がった通貨はザラにありす。
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今から始めてもビットコイン投資は儲かる!!今後の価格推移を予測して儲けやすさを分析してみた
・10年に一度のバブル相場到来!!儲かるから仮想通貨は買った方がいいです(自己責任で) ビットコイン、並びにアルトコインの値上がりが止まりません。ビットコインは2017年12月にはついに1BTC=20 ...
小さなうちからじっくり大切に育てる意識も重要なようですね。
短期の値動きで売買を繰り返して小さな利益を積み重ねるよりも、徐々に積み立てていくなどなるべく大量のコインを保有することを心がけるといいでしょう。一旦買ったらしばらく寝かしておくぐらいの気持ちでいれば多少の値動きは気にならなくなり、精神的には楽な気持ちで投資できます。
ちなみに、仮想通貨を長期保有することを「ガチホ(ガチで長期間ホールドする)」と呼ぶこともあるので覚えておくと便利です。
2. 複数のアルトコインを同時保有する
アルトコインには人気のあるものと比較的人気のないものがあります。同じような機能を持っていても値上がりするものもあれば、あまり値動きのないものもあります。上記の表であればダッシュコインとモネロがいい例です。
どのアルトコインに人気が集まるかどうかは、実際分かりません。そのため、複数のアルトコインを同時に保有しておくことをおすすめしておきます。いくつものアルトコインを保有していれば、値上がりした仮想通貨を買い増すなど、投資戦略に幅が生まれます。
値動きが少ないと言っても全体としてはまだまだ右肩上がりでしょうから、損をする可能性は少ないです。そもそも比較的安価なアルトコインですから価格が0円になったとしても十分想定内と思える範囲で購入しておけばいいのです。
3. 仮想通貨を貸し付けて年利最大5%の利息をもらう
現状の仮想通貨取引では売買の差益によって利益を上げる方法しかありません。株の配当のように保有しているだけで得られる利益はありません。
しかし、コインチェックの貸仮想通貨サービスを利用すれば、保有するだけで利益が得られます。
貸仮想通貨サービスとは銀行預金のように、取引業者に保有する仮想通貨を貸し付けることによって年利最大5%の利益を得ることができます。
>> コインチェックの口座開設をして貸仮想通貨サービスを利用する
アルトコインは長期保有に向いていますから、どうせガチホするのであればその間も貸仮想通貨で利益を得ることを選択肢にいれておくといいでしょう。
貸仮想通貨サービスを利用する際の注意点としては、預け入れる期間を選択するとその期間は預けた分の仮想通貨は売れないということです。万が一、暴落したとしても売ることができないため、損切りできず損失が大きくなる可能性があります。
4. ICO期のアルトコインへ投資
仮想通貨の世界でも、株の世界での資金調達のために新規株の発行のようなことが行われます。これはICOと呼ばれます。新しい通貨を発行して資金を集めることができるのです。クラウドファンディングの仮想通貨版と考えてもいいでしょう。
ICOが行われると、固定価格でアルトコインが売り出されます。この時期に新規に発行されるアルトコインを買っておくことで、公開時に有利な状況で取引をはじめられます。株で言えば、上場目前の未公開株を持っている状態です。
日本では初のICO市場であるCOMSAが自らもICOによって資金調達しています。今後のCOMSA市場次第ではICOするアルトコインの種類も爆発的に増える可能性があります。ICOしているアルトコインから将来性のあるものを選び、宝探しのような気持ちで投資するという方法もおすすめです。
考えられる損失リスク
アルトコインは今後の値上がりが期待できる反面、リスクも当然あります。どのようなリスクが考えられるのでしょうか。
1. 値動きが大きく想定外の損失する恐れがある
アルトコインは値上がり率の高さから分かるように、値動きが非常に大きいのが特徴です。ここまでは右肩上がりで来てはいますが、わずか10日ほどで半額にまで下落したネムのように大暴落を経験しているアルトコインも少なくありません。値動きが大きいと言うことは値下がりのリスクがあることを忘れてはいけないのです。
価格の暴落時にはアルトコインの流動性の低さがさらなる暴落を招くことになります。値下がり始めた時に売ろうとしても流動性が低いため、売り注文が約定せずに、どんどん値が下がっていくという現象が起こりうるのです。
このような流動性リスクも理解した上でアルトコインへの投資をするようにしましょう。
2. 取引所で売買できなくなる可能性
現在国内の取引所で取引できるアルトコインの種類はまだまだ少ないです。これはアルトコインの流動性が低く、認知度も低いため、取引所としても取引するメリットがないためです。
このことは逆に考えると、人気があるアルトコインは今後取引される可能性があるということを意味すると同時に、現在は取引されていても、取引量があまりにも少ない場合などには、取引を停止される可能性もあるということです。
取引が停止になれば、そのアルトコインの売買ができなくなってしまいます。そうなれば実質0円になってしまったも同然ですから、大きな損失になります。大量のアルトコインをガチホしていても、放置するのではなく常に情報をあつめ、取引量や価格変動に注意し、危ない時には勇気ある撤退も必要です。
アルトコイン取引が可能な取引所を確認しておこう
ここまでアルトコインの魅力についてお伝えしてきましたが、これだけの可能性のあるアルトコインを一体どこで購入できるか気になるところでしょう。
実は、国内で取扱われているアルトコインは海外に比べるとまだまだ数が少ないという現状があります。
そんな中でも比較的多くのアルトコインの取引が可能な3つのおすすめ取引所をご紹介します。
1. コインチェック(coincheck)
仮想通貨の取扱い数が国内でぶっちぎりの13種類のコインチェックです。
ビットコイン以外に12種類のアルトコインの取引が可能なため、自分の気に入った仮想通貨をじっくり選んで投資することができます。コインチェックでは貸通貨サービスも行っているので、ガチホするにはもってこいの取引所といえます。
コインチェックはその他にも初心者でも使いやすい取引画面や使いやすいスマホアプリなど、利用者に優しい取引所として定評があります。最近ではTVCMも始め、利用者数がさらに伸びることも期待されます。
とにかくたくさんの種類の仮想通貨を取引したい人やじっくりアルトコインを選びたい人にとっては一番使いやすい取引所です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアム・クラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- モネロ(XMR)
- オーガー(REP)
- リップル(XRP)
- ダッシュ(DASH)
- ネム(XEM)
- Zキャッシュ(ZEC)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
ザイフ(Zaif)
手数料が無料でお得に利用できる取引所がザイフです。ザイフでも多くのアルトコインを扱っています。
ザイフで扱っているのはザイフが発行しているザイフトークンや、国内初のICO市場のCOMSAが発行したCMS、日本発の仮想通貨であるモナーコインなど特徴がはっきりしたアルトコインが多いのが特徴です。ザイフを運営するテックビューロの社長自ら力を入れているネムも扱っており、将来有望なアルトコインがそろっているとも言えそうです。
ザイフでは手数料が0%なので、手数料を気にせずに取引できるのもうれしい点です。コインチェックのような貸仮想通貨サービスはありませんが、その分手数料がかからないと考えればいいでしょう。
ザイフでもスマホアプリをリリースしていますが、ビットコインの取引しかできないため、アルトコイン取引は使えないのがデメリットです。
モナーコインやCMSに期待する人はザイフでの取引が絶対にお得です。特にCMSはザイフでしか取引できないので、CMSを取引したい場合にはまずザイフで口座開設するのを忘れずに。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ネム(XEM)
- モナーコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ZAIFトークン(ZAIF)
- COMSA(CMS)
ビットフライヤー(bitFlyer)
利用者数が多く安心して取引できるビットフライヤーではオーソドックスな取引が可能です。ビットフライヤーはビットコイン取引量、利用者数が国内No.1の取引所です。
多くの人から信用されている安心の取引所で、扱っている仮想通貨もビットコインとイーサリアム、ライトコイン、そしてハードフォークしたビットコインキャッシュ、イーサリアム・クラシックと手堅いラインナップです。
最近モナーコインの取扱いを始め、ザイフ同様にコアなモナーコインファンの利用者を増やしています。
ビットフライヤー最大の魅力は安全性です。最先端のセキュリティ技術で、ハッキング被害から仮想通貨を守ってくれます。仮想通貨の取引では安全性も重要な要素で、ビットフライヤーは安心して利用できる取引所です。
ビットコインやイーサリアムとの値動きの連動があるアルトコインで相場の様子を見極めたい、安心して取引きしたい人はぜひ、ビットフライヤーを利用してください。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- モナーコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
まとめ
世界中には1,000種類を超えるアルトコインがありますが、国内で取引できるアルトコインはその種類が限られています。言い換えると、選ばれたアルトコインだけが国内で取引されているということですから、将来性あるアルトコインを厳選して取引できるとも考えられます。
▼アルトコインの取引で理解すべきこと
- 値動きが激しいこと
- 流動性が低いこと
▼目指すべき投資スタイル
- 短期よりも長期
- 一点集中よりも分散投資
以上のことを心がけるといいでしょう。
2018年にはビットコインのように100万円の大台をこえるアルトコインが現れるのでしょうか。アルトコインの将来を楽しみにしながら、値動きをチェックして自分にあったアルトコインに投資してくださいね。