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GMOインターネット2018年上半期を目処にマイニング事業を開始!クラウドマイニングや販売なども検討

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国内インターネット大手のGMOがビットコインマイニング事業を行うことをご存知ですか。
従来の法定貨幣とは違い、国や中央銀行に依存せず高い安全性で世界的に注目されているビットコインは、世界共通の新通貨として新たな経済圏を形成する可能性もあります。

今後ビットコインをはじめとした仮想通貨周辺のビジネス展開をする企業はたくさん出てくることも予想されており、今回のGMOのビットコインマイニング事業への参入が周辺ビジネスにも影響を与えそうです。
GMOの新事業に関しては今後さらに詳細が明るみになってくると思われますが、まずは現段階でわかる情報を中心に確認していきましょう。

国内企業初!GMOインターネットがマイニング事業を開始

先日、GMOがマイニング事業に参入することを発表しました。マイニングとは、ビットコインなどブロックチェーンを活用した仮想通貨のおいて、取引記録を取引台帳に追記する作業のことです。マイニングに成功すると報酬として新規に発行されるビットコインを受け取れます。

コストなどの面から国内企業でマイニング事業を行っているところはありませんでしたが、今回国内大手インターネット企業のGMOが名乗りを挙げました。

2018年より事業開始!GMOがビットコインマイニング事業に参入!

2017年9月7日にGMOインターネット株式会社が仮想通貨採掘(ビットコインマイニング)事業を2018年上半期を目処に開始することが発表されました。
日本においてはビットコインマイニング事業に参入する企業は初めてとなります。マイニングを行う高性能のマイニングボードの実現のために次世代型の7nm(ナノメートル)の半導体チップの研究開発も行い、電気代の問題をクリアにするために北欧にマイニングセンターを設置し、再生可能エネルギーを使用する予定です。

また、時期は未定ですが、今後クラウドマイニング事業にも参入予定など、さまざまな計画がされています。
国内大手インターネット企業が注目されている仮想通貨の採掘事業に参入することで、後追いする企業もたくさん出てくるでしょうし、サービスも充実して今まで以上に仮想通貨を身近に感じられそうです。

ビットコインマイニング事業以外にもクラウドマイニング事業なども展開予定

GMOが展開するマイニング事業はどのような概要なのでしょうか。
まだ計画・構想段階のものもありますが、予定されているのはビットコインマイニング事業だけではありません。次世代マイニングセンターを活用したクラウドマイニング事業や次世代型半導体チップを使ったマイニングボードの外部への販売、GMOコイン社との連携など、楽しみな事業も計画されています。

今わかっている詳細について確認していきましょう。

再生可能エネルギーが豊富な北欧に予定、次世代マイニングセンター

マイニング事業を行う上で、マイニングに適した場所に高性能なマイニングセンターを設置することは非常に重要です。
日本は電気代が高いため、マイニングセンターを設置しても非常にコストが高くなります。GMOの計画するマイニングセンターは、地熱、水力などの再生可能エネルギーが豊富な北欧に設置して、コストを抑えて運営していく予定です。

半導体設計技術を有するパートナー企業と次世代型の7nmの半導体チップを研究開発し、高性能なマイニングボードの実現を予定しています。

個人が少額資金でマイニングに参加できるクラウドマイニング事業にも参入予定

GMOはクラウドマイニング事業への参入も計画しています(時期未定)。個人でマイニングを行うには多額の設備投資が必要となるため、複数人で少額資金を投資して「次世代マイニングセンター(GMOの場合)」でマイニングを行い、無事にマイニングに成功すれば報酬として得たビットコインを投資した人に分配するという仕組みです。クラウドマイニングを活用すれば、少額資金でもマイニングに参加できビットコインを得ることも可能です。海外では多数の企業がクラウドマイニング事業を行っていますが、GMOが行うことで安心感が生まれ、多くの人が興味を示す可能性があります。

高性能の次世代マイニングボードは外部への販売も検討

GMOが半導体設計技術を有するパートナー企業と研究開発を行う「次世代型7nm」半導体チップを搭載したマイニングボードは、北欧に設置予定の次世代マイニングセンターで使用するだけでなく、外部への販売も検討されています。どこまでの範囲で価格はどれくらいかまだ不明ですが、より多くの個人・事業者でマイニングが行いやすくなります。

獲得した仮想通貨はグループ会社のGMOコインへ供給予定

マイニング事業によって獲得したビットコインをはじめとする仮想通貨は、グループ会社で仮想通貨交換業(登録申請中)を行うGMOコイン株式会社に供給される予定です。これにより、GMOグループとして仮想通貨市場の流動性や多様性などの向上が図れます。GMOコイン株式会社は2017年9月段階では、ビットコインとビットコインキャッシュを取り扱っています。

クラウドマイニング事業やマイニングボード販売など、仮想通貨を身近に感じられる

GMOが始めるビットコインマイニング事業は次世代型7nm半導体チップを活用し、再生可能エネルギーが豊富な北欧に次世代マイニングセンターを設置して行う予定です。
また、時期はまだ未定ですが、クラウドマイニング事業やマイニングボードの販売なども計画されており、より個人がマイニングや仮想通貨を身近に感じれるようになりそうです。今後、さらに詳細がわかってくると思いますので、随時チェックしていきましょう。

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