仮想通貨をレバレッジ取引するメリットは?ビットコインを少額から取引可能!
ビットコインの価値が上昇するにつれ、ビットコインに投資した人は高騰した分だけ利益を得ることが出来ます。それも1年にも満たない短い期間の間に高騰しているだけに、ビットコインを開発されて早々に手に入れた人ほど、得られた利益は大きいことでしょう。
ビットコインの価値が高まるにつれ、その価値に着目し、自分もビットコインに投資したいという人は増えることでしょう。
ただ、高騰する前の価値が低かった頃ならばいざ知らず、現在のように高騰してしまった後では、いくらビットコインを購入したいと思ってもなかなか手が出せません。
もう低所得な人にはビットコインに投資をするチャンスはないのかというと、必ずしもそうとは限りません。
というのも、仮想通貨業者の中にはレバレッジ取引に対応している業者が少なからず存在しています。仮に25倍のレバレッジをかけると、高騰中のビットコインであっても10万円以下の資金で取引することが可能となります。
各業者のレバレッジについて比較してみました。一言でレバレッジといっても業者によって違いがあります。
- 最大レバレッジ
- 取引の種類
- 条件
- 手数料
上記の項目を比較して、自分にあった取引所を探しましょう。
業者名 | 最大レバレッジ | 種類 | 条件 | レバレッジ 手数料 |
---|---|---|---|---|
ビットバンク | 20倍 | FX | アラート率50% ロスカット20% |
0% |
Zaif | 25倍 | AirFX | ロストカット30% | 0.039% |
coincheck | 5倍 | 信用取引 | ロスカット50% | ロング0.04% ショート0.05% |
bitflyer | 15倍 | FX | 追証80% ロスカット50% |
0.04% |
GMOコイン | 25倍 | FX | アラート率100% ロスカット率75%~85% |
0.05% |
BITPoint | 25倍 | FX | アラート120% ロスカット100% |
0.035% |
BTCBOX | 3倍 | 信用取引 | ロスカット110% | 変動 |
kraken | 5倍 | FX | マージンコールレベル80% ロスカットレベル40% |
4時間ごとに0.01%から0.02% |
みんなのビットコイン | 25倍 | FX | アラート120% ロスカット110% |
0.05% |
ビットトレード | - | - | - | - |
Liquid by QUOINE | 25倍 | FX | アラート率120% ロスカット率110% |
0.05% |
レバレッジを上げた分、リスクも大きくなりますので注意しましょう。
レバレッジをかけるとハイリスクハイリターンな取引が可能!
レバレッジというとFXをイメージする人は多くいることでしょう。
FXといえばハイリスクハイリターンな投資として有名なのですが、そもそもレバレッジとは一体何なのでしょう?
レバレッジとは日本語でテコを意味します。小さい労力で、大きな成果を生み出すテコの原理はまさにFXのリスクとリターンの関係そのものを上手に表現しています。
レバレッジをかけて取引をすると、投資家は少ない証拠金で、高額の取引が可能になります。
10枚購入…800万円の資金が必要
レバレッジ10倍に設定…証拠金は1/10 80万円
レバレッジ取引をする条件!レバレッジをかけられる仮想通貨業者とは?
仮想通貨業者といえど、全ての仮想通貨業者がFX取引のサービスを提供しているわけではありません。
中にはレバレッジ取引ができない業者もあります。そのため、仮想通貨を対象にレバレッジ取引をしたいのであれば、まずFXが可能かどうかを調べておきましょう。
さらに、業者によっては取扱通貨の数が非常に少ないケースもあります。
自分が投資したい仮想通貨を取り扱っていない業者を選択すると、レバレッジ取引をしたくとも出来ません。そのため、どのような仮想通貨を扱っているのかまで調べておきましょう。
他にも、最大で何倍までレバレッジをかけるのか、業者ごとに調べておく必要があります。レバレッジといっても全ての業者が25倍の取引に対応しているとは限りません。中には10倍以下の低レバレッジな仮想通貨業者も存在します。
低レバレッジな業者というと、取引をするにあたって証拠金の額が増えますが、その一方で低リスクな取引が出来るというメリットもあります。
レバレッジが高いからといって必ずしもメリットが高いというものではありません。リスクとリターンをよく計算し、自分の取引スタイルに合致した仮想通貨業者を選択しましょう。
仮想通貨を対象にレバレッジ取引をする場合、業者選びの際にはレバレッジの最大数や手数料、さらにロスカットの基準などもチェックしておきましょう。
仮想通貨業者の中には投資家保護の観点から、証拠金維持率が一定水準以下になると、強制ロスカットを執行する会社が多くあります。
いくらビットコインが今後上昇する見込みが高いといえど、一旦強制ロスカットの基準としている証拠金維持率を下回ってしまうと、会社側が強制的にロスカットをして損失を確定させてしまいます。
そうなると、いくら今後ビットコインの価値が上がる見込みが高かったとしても、損失が発生し、証拠金が減ってしまった以上、取引を継続できなくなります。
それだけに、仮想通貨を対象にFX取引をする際には、レバレッジだけでなく、追証や強制ロスカットにも注意しましょう。
どうしても思惑通りにレートが動かないのであれば、損失が拡大する前に自分で決済し、損失を最小限に抑えておきましょう。
比較ランキングTOP3!手数料やロスカットにも注意!
たとえレバレッジ25倍の業者で取引をしたところで、そのロスカット率が100%以上ですと、資金に余裕がないと損失が発生する度にロスカットが発生し、思ったように取引ができないなどのトラブルに遭遇する恐れがあります。
強制ロスカットを防ぐためには、多少損失が発生してもロスカット率100%に達しないように資金を多めに入金しておく必要があります。
ただレバレッジの設定を上げて取引をしていると、リスクが大きくなるので余裕をもって取引できるだけの金額となるとかなりの大金となるでしょう。せっかくレバレッジをかけて少額から取引が出来ると思ったのに、ロスカット率のせいで満足に取引が出来ないというのでは本末転倒です。
ビットコインでFX取引をする際には、レバレッジの大きさのみならず、ロスカット率にも注目しましょう。
3位はビットバンク!レバレッジ20倍だけどスワップポイントは無料!
ビットバンクはスワップポイントが無料になるという、他社にはない強みがあります。仮想通貨でFX取引をする場合、どこの業者にもスワップポイントの費用が発生するのですが、ビットバンクに関して言えば無料になるだけに、ロールオーバーを一切気にする必要なしにFX取引を継続できます。
ただし、ビットバンクのレバレッジは20倍のため、レバレッジ25倍の業者と比較するとリターンが低くなります。もちろん、リターンが減るということはリスクも減ることを意味しますので、必ずしもそれが悪い事とは限りません。
余計な費用を払わず、かつリスクをレバレッジを20倍にまで抑えながらFX取引をしたいというのであれば、ビットバンクがオススメかもしれません。
2位はBITPoint!レバレッジが高く、スワップポイントが低くて低コストな取引が可能!
折角FX取引をするのであれば、取引手数料は安い方が良いでしょう。BITPointはレバレッジが最大で25倍と高い一方で、スワップポイントが0.035%と低い水準なだけに、他社と比較してロールオーバーを恐れずに取引できるというメリットがあります。
ロールオーバーが発生する度に毎回スワップポイントを払うのはバカらしいですが、だからといってエントリーのタイミングにロールオーバーを気にして取引を避けるというのも勿体ない話です。
その点、スワップポイントが低い仮想通貨業者を探しているのであれば、レバレッジが高く、尚且つ手数料も安いBITPointがオススメとなります。
1位はGMOコイン!レバレッジ25倍でロスカット率も安定!
少額で取引をするのであればレバレッジが高くてロスカット率も安定気味のGMOコインがおすすめです。
ロスカットというと勝手に決済をされるだけに、投資家にとっては非常に嫌な機能ですが、では不要かというとそんなことはありません。むしろFXのようなハイリスクハイリターンな取引をするにあたり、強制ロスカットの機能は少なからずあった方が良いでしょう。
GMOコインはレバレッジが最大で25倍という高さである一方で、ロスカット率は75%から85%、アラート率は100%です。
ロスカット率が高すぎず、かつ低すぎない数字なだけに、証拠金が少なくても余裕をもって取引をすることが出来るでしょう。特にビットコインを対象に取引をする場合、1日で数万円ほどの値動きが発生することもあります。
非常に荒い相場になるだけに、資金に余裕がないとすぐにロスカットされてしまう恐れがあります。その点、GMOコインならば必要な証拠金さえあれば余裕を持って取引することが出来るだけに、所得が少ない人であってもロスカットを恐れずに取引することが出来るでしょう。
ビットコインをハイレバレッジで取引をするメリットとリスク
レバレッジ取引が可能な仮想通貨業者を利用することで、少額からであっても高額の取引が可能となります。25倍のハイレバレッジな仮想通貨業者ともなると、思惑通りにレートが動くと計り知れないほど大きな利益を生むことが出来るでしょう。
このように、ビットコインを対象にレバレッジ取引をするメリットとは、少額であっても高いリターンが狙える点です。そしてそれは同時に、短期間で大損するリスクも抱えることを意味します。
しっかりと強制ロスカットのシステムがある仮想通貨業者を利用することで、極端な損失を未然に防ぐことが出来ます。しかし、だからといって、勝算のない状態でハイレバレッジな取引をすると、瞬く間に証拠金を減らし、大切な資産を溶かしてしまう恐れがあります。
なにより、仮想通貨は流動性が低いアルトコインですら、米ドルやユーロ、英ポンド以上の値動きをするものです。そのような荒っぽい動きをする仮想通貨を相手にレバレッジ取引をするというのは非常にリスキーな行為です。それだけに、仮想通貨を相手にレバレッジ取引をする場合、少なくともこうすれば勝てるという、勝算をもってして取引に参加した方が良いでしょう。
勝てる見込みがない限り、レバレッジなしで安全に取引した方が良いかもしれません。逆に言えば、勝てる見込みさえあるのであれば、レバレッジ取引は短期間で大きなリターンを生み出せる金融商品でもあります。