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新鋭のGMOコインを解説!低コストと25倍レバレッジが利点の取引所

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入金だけでなく出金もゼロ、取引手数料もゼロで追証もなし!

「GMOコイン」は、2017年5月31日に開始された新しい取引所サービスです。
運営するのは名前にもあるようにGMO。FX業界・インターネット業界の巨人です。とうとう、仮想通貨業界に本格的に乗り出してきた格好となりました。今後、もっとも注目すべき取引所の1つといってよいはずです。

ただし現状は始まったばかりということもあり、取引所としては物足りない部分も多いのが現実です。
しかしその中でも光るポイントもあります。それはビットコインFXに対応していることや、スマートフォンアプリ「ビットレ君」が優れていること、取引所手数料が正真正銘の無料であることなどです。

口座開設について悩んでいる方の中には、GMOが手掛ける取引所とあって本取引所を検討している方も多いでしょう。今回は、そんなGMOコインの光るポイントやデメリットにスポットライトを当てて、取引所選びに役立つように解説してみたいと思います。

GMOコインは数百円から投資可能で追証もない

仮想通貨投資のメリットにはさまざまなものがありますが、初心者にとっては少額から投資が可能という点もその1つでしょう。
1つの通貨に少額から投資できれば、分散投資も容易になります。またレバレッジ利用時「追証」があるかどうかも初心者に重視してほしいポイントです。これらの要素をしっかり備えているのがGMOコインの優れている部分。

もちろん、少額投資や追証なしは初心者だけでなくすべての方にとってメリットが大きいはずです。

GMOコインのFXは追証なしでリスクを限定したトレードが可能

また、GMOコインではFXに対応していることも特徴的です。レバレッジに対応していない取引所もある中、ビットコインFX愛用者期待のサービスといえるでしょう。
本サービスの第一の特徴は、「追証」が一切発生しないこと。損失が膨らんでしまった場合、口座残高に応じてシンプルにロスカットされるのみとなっています。レバレッジを利用したくない方の多くは「FXって失敗すると借金地獄になってしまうのでは?」というイメージがあるのではないでしょうか。

確かに追証があるFXサービスの場合はその可能性もゼロではありません。実際、追証ありのFXは初心者にオススメできるかというと難しい部分です。
しかしGMOコインのような追証が全くないビットコインFXであれば、リスクは入金金額に限られます。損切りをしっかり行うなどの基本を学んでいれば、初心者の方でも安心にレバレッジを利用することができるでしょう。

GMOコインは0.001BTCからの少額取引に対応しトレーニングにも最適

ビットコインは少額から投資できるのが1つのメリットです。株式投資などでは通常の購入方法では数十万円の資金が必要。
投資信託でもやはり数万円の資金は欲しいところです。
分散投資を心がけるとすれば、その数倍の資金は必要になるでしょう。そんなとき、少額から取引可能な仮想通貨の特性が光ります。中でもGMOコインは0.001BTCから購入することができます。

日本円に換算すると、ビットコイン相場にもよりますが数十円から投資できることになるのです。これなら、まずはトレーニングとして売買したい方や、FXに初めて挑戦する方でもスムーズに入っていけるはずです。

GMOコインは実は大手だった?しかも24時間365日取引対応

「国内の大手取引所」と聞いてどんな取引所を思い浮かべるでしょうか。
実はGMOコインは最近設立された取引所ながら、大手と呼ぶにふさわしい要素があります。資本金も規模も大きく、大切なお金を預けるのも安心な取引所です。また営業時間が短くて困るということもありません。

GMOコインは24時間365日取引可能。メインの取引所にふさわしい要素をしっかり備えているのがポイントです。

GMOコインの資本金は7.5億円で大手にも負けない

取引所を選ぶ際に比較するポイントの1つに資本金があります。
資本金が多いほど企業として体力があることになり、長く続きやすい取引所と考えることができます。GMOコインの資本金は7.5億円にも上るため後発の取引所ながら相当の規模といえます。なんといっても、後ろ盾にはGMOがいるわけですから心強い。

現在は取り扱い通貨はビットコインとビットコインキャッシュしかありません(今後予定している通貨もあり、イーサリアムなどを拡充予定とのこと)。
しかしこの資本金の額を考慮すると、現在のサービス内容と不釣り合いに多いため、今後さらにサービスを拡充しBitFlyerなどの大手と勝負してくることは間違いないでしょう。「GMOコイン?マイナーな取引所だよね?」と考えている方も多いのではないかと思いますが、実際には大手の仲間入り秒読みの大本命でしょう。

GMOコインはむしろ、大手の安心感を求めている方こそ使って欲しい取引所です。

GMOコインは24時間365日取引できる環境を提供

株式投資などでは通常、取引所の営業が平日の5時間程度となっています。しかも9時~11時半・13時半~15時と、お仕事の時間とバッチリ重なってしまいます。
これでは、もっとも忙しい時間にしか取引できず、取引できる時間に限って営業していないというジレンマです。

そんなとき、24時間365日取引可能なGMOコインのメリットが生かされます。仕事が終わってから取引する、もしくは休日に取引するなど、空いた時間を有効活用することができます。
仮想通貨の投資で大切なのは継続することなので、やはり無理なくライフスタイルに組み込みたいところです。仮想通貨の取引所でも24時間365日営業ではないケースもあるため、GMOコインなど営業時間が長い取引所を選択しましょう。

現時点では取り扱い通貨が2種類のみなのが玉に瑕

GMOコインの取り扱い通貨はどうなっているでしょうか。
もちろん多ければ多い方が取引所としての利便性は向上します。取り扱い通貨の数は、取引所を選ぶ際の大切なファクターといえるでしょうが、GMOコインは取り扱い通貨が現状2種類しかありません。

今後拡充予定とのことですが、現状としては最大のデメリットといえるでしょう。

取り扱い通貨はビットコインとビットコインキャッシュのみ

GMOコインの取り扱い通貨は、ビットコインとビットコインキャッシュの2種類のみ。
よくいえばシンプルですが、悪くいえば選択肢が狭いといえます。GMOコインもそうですが、ビットコインを扱っている取引所はほとんどビットコインキャッシュにも対応しています。つまり、GMOコインの2種類という通貨数は、控え目にいっても業界で最小クラスです。

しかも、2017年8月現在GMOコインではビットコインキャッシュの売買はできません(ホームページ上には取り扱い通貨として記載されていることから、ビットコインキャッシュは今後対応する見込みと考えられます)。
事実上ビットコインのみの取り扱いとなっている現状、「幅広く投資したい」というトレーダーにはオススメできません。
ただしあくまで可能性に過ぎませんが、GMOはFX会社として成功している会社なので今後大幅にラインナップを拡充してくる可能性も十分にあるでしょう。

事実、イーサリアムをはじめとした取り扱いについては進められているようで、限定的ではありますがラインナップ拡充の動きはすでに見られています。

テクニカル指標を9種類表示できるスマホ取引ツールが使える

GMOコイン独自の強みが、モバイルで利用可能な取引ツールです。
GMOはFXでも優れたスマホ取引ツールを提供しています。仮想通貨用のアプリも大変よい仕上がりとなっており、モバイルからでも本格的な売買が可能となっています。

FXトレードにも対応するアプリ「ビットレ君」が好評

GMOコインは最近開始されたサービスとあってシステム開発にも勢いがあります。
2017年7月14日に発表されたのは、iOSとAndroidの両OSに対応するスマートフォンアプリ「ビットレ君」です。スマートフォン用アプリは取引所各社が提供していますが、ビットレ君は仮想通貨FX取引にも対応しています。FX事業で培った技術があるためかその内容もかなり高スペック。

リアルタイムのレート表示や建玉サマリー、建玉一覧、注文一覧、約定履歴などを見ながらのトレードが可能です。
仮想通貨を本格的に取引するならパソコンが必須というのが常識でしたが、ビットレ君を用いればパソコンいらず。かなり近い操作感を実現しています。
また、操作性に優れ1タップで注文が出せるほか、移動平均線などのテクニカル指標の表示を出すことも可能。そくにテクニカル指標は目を見張るものがあり、なんと9種類も対応しています。

ビットレ君で対応しているテクニカル指標は

  • 単純移動平均線
  • 指数平滑移動平均線
  • 一目均衡表
  • 平均足
  • ボリンジャーバンド
  • RSI
  • MACD
  • DMI/ADX
  • RCI

の9種類。これだけの指標が表示できるのであれば、テクニカル重視のトレーダーもスマホ上から本格的な判断が下せます。外出先からもスムーズな取引をしなくてはならないトレーダーにもってこいといえるでしょう。

レバレッジや取り扱い通貨は物足りないがコストはかなり低い

ここまでGMOコインについての特徴をピックアップしてきましたが、ここからは細かい仕様を確認していきましょう。
入金方法や取引手数料などの各種手数料、レバレッジやセキュリティなどについてです。

現状、他社を圧倒するスペックはGMOコインにはありません。強いていうなら、優れたスマホ取引ツールであるビットレ君と、各種手数料がゼロであることくらいです。しかしそのほかにも細かい部分をチェックすると使い勝手の良さが目立ちます。詳しく見ていきましょう。

入金の方法は2つ。銀行振込もしくはペイジー

GMOコインを利用するためには入金する必要があります。
対応しているのは、日本円の銀行振込もしくはペイジーです。急ぎではない入金は、銀行振込でもペイジーでも問題ありません。ただし即時入金についてはペイジーのみの受付となります(即時入金の場合、ただちに買い付け余力として反映されます)。

ペイジーを利用する場合、最低入金金額1,000円からとなるためご注意ください。
銀行振込とペイジーによる入金は、どちらも手数料無料となっていますが、銀行振込の際の振込手数料は負担する必要があります。この点は、他の取引所であっても同様で、致し方ない部分でしょう。振込手数料が発生しないネット証券などを利用するのが賢いかもしれません。

また、ビットコインを既にお持ちの方はビットコインでの入金も可能です。ビットコイン入金の場合も手数料は無料となりますが、ビットコインシステムそのものの手数料(マイナーへの手数料)は負担する必要があります。
こちらも24時間365日受付しており、買い付け余力に即時で反映されます(ビットコインの送金にかかる時間を加味する必要あり。最短で30分ほどです)。

取引手数料は現物もFXも無料!各種手数料を紹介

GMOコインでは基本的に取引手数料は無料です。ビットコインの現物取引では、購入・売却・Taker注文・Maker注文の区別なく無料となっています。
近年、仮想通貨業界の手数料無料化が進んでいる関係で「手数料は無料で当たり前」と考えられがちです。しかし実際には手数料無料をアピールしている取引所の場合も、「完全無料」ではないケースがあります。

たとえば、Maker料金では無料となっているがTaker料金では手数料が発生する、もしくはある通貨ペアでは無料であるもののほかの通貨ペアや通貨の種類によっては手数料が発生するケース。手数料無料をうたっている取引所であってもその内容を詳しく確認しなければいけません。

GMOコインの場合、TakerとMaker、現物取引とFXで手数料体系は同じ。正真正銘の手数料無料の取引所ということができるでしょう。
ただし、1点だけ注意したいのがビットコインFXでの「レバレッジ手数料」。
取引手数料は無料であるもののそれとは別に建玉ごとに0.03%/1日のレバレッジ手数料が生じます(レバレッジ手数料は建玉を翌日まで持ち続けた場合のみ発生します)。

GMOコインで手数料と呼べる主要なものはこれくらいです。ローコストさはかなり高く評価してよいでしょう。

入金だけでなく、出金の手数料も無料なのがGMOコイン

仮想通貨の取引所の多くは、入金の際は手数料無料でも出金の手数料は数百円程度がかかるケースが多くなっています。
GMOコインは入金だけではなく出金の手数料も無料。入金する限り、いつかは必ず出金することになりますのでうれしいポイントです。入金の手数料は口座開設のハードルを下げるため無料としている取引所が多いのですが、出金の際も完全無料とするところがGMOコインらしいところであります。

むしろ、入金は一度に済ませてしまえばしばらく必要ありませんが、出金は利益が発生するなどすればそれなりの頻度で利用することとなるでしょう。毎月のように数百円の手数料を取られる心配がない点でオススメです。

取引タイプは「現物取引」と「FX」の2種類のみとなる

取引タイプには現物取引・信用取引・FX・先物取引などの種類がありますが、GMOコインでは現物取引とFXの2つに対応しています。
現物取引以外の取引に共通しているのが、レバレッジを利用して資金効率をアップさせられること。

そのため、信用取引・FX・先物取引は基本的にどれか1つ対応していれば問題ありません。
レバレッジやショート(信用売り)を利用しない方などは、まったく対応していなくてもよいということになります。レバレッジを利用する方は対応している取引の種類より、レバレッジの最大倍率を気にする方がよいでしょう。

レバレッジは5倍が最大だが、希望により25倍まで引き上げが可能

GMOコインのレバレッジ倍率は、最大5倍といわれていたり25倍と書かれていたりはっきりしません。
この真実は、「原則として最大5倍となるが、希望すると最大25倍まで引き上げられる可能性もある」ということ。そのため、何も手続きをおこなわず口座開設をするとデフォルトでは最大5倍までとなっています。

最大25倍まで引き上げるためにはGMOコインのお問い合わせフォームから連絡することになりますが、それでも確実に希望が通るというわけではありません。
公式サイトにはレバレッジを引き上げられる条件に、「お客様の資産状況、投資経験およびその他を勘案」と記載されています。確実に25倍のレバレッジを利用することができると断言することができないため、原則としてGMOコインの最大レバレッジは5倍だと考えておくとよいでしょう。

ログインした端末をスキャンしメールで通知など、セキュリティも万全

仮想通貨を取引するにあたって欠かせないのが高いセキュリティです。
GMOコインでは、セキュリティを高めるためのいくつかの試みをしています。たとえば、顧客から預かった資金(日本円・仮想通貨)の管理方法の分離です。GMOコインでは預かった日本円を、顧客用の銀行口座に保管することで自社資産とは分離して管理。

また顧客から預かった仮想通貨については、GMOコインで管理しているものの、自社資産の仮想通貨とは物理的に切り離して管理しているとのことです。
そのほか、不正アクセス対策として簡単に破られるパスワードを設定できないように制限しています。
これにより、GMOコインに口座開設すると必然的に高いセキュリティを保ってパスワードを設定することになります。

そして、希望した場合、アカウントへのログインをした端末情報やIPアドレスをスキャンしメールで報告してくれるサービスもあります。2段階認証にもしっかり対応しており、セキュリティ上の懸念は特段ないといってよいでしょう。

現状は物足りなさもあるが、今後頭角を現してくる可能性が高い

GMOコインを総合的に評価するなら、取り扱い通貨が2種類しかないことが足を引っ張っています。
それ以外は、コスト面・セキュリティ・取引所としての安心感など非常に優秀です。ただしGMOはFX業界ならずインターネット業界の大手なので、GMOコインでも今後間違いなく有益なサービスを提供してくるでしょう。

実際、唯一といってよいデメリットである通貨数の少なさも今後はイーサリアムなどを拡充する予定とのことです。
仮想通貨業界は日進月歩の世界なので、今後の勢力図は1年後でも予測することが困難。先を見据えた取引所選びをしたい方や、ビットコインとビットコインキャッシュのみの取り扱いでも問題がない方はGMOコインはよい選択といえるでしょう。

また、他の取引所を利用せざるを得ない場合でもビットコイン取引についてはGMOコインを利用するというのもよい選択だと思います。
コストの低さでは大手より優れた部分が多いので、GMOコインの優れた部分だけでも利用していくとよいでしょう。GMOコインで口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

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