ビットコインの基礎知識

「オーガー(Augur)」は未来予測市場で利用できる、ほかの銘柄とは違った仮想通貨

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ギャンブルに投資をして楽しみながら使える仮想通貨!?

出典:coincheck

2016年2017年と、先進的な投資家以外からも「仮想通貨」という言葉が聞かれるようになってきましたね。
仮想通貨は簡単に言えば、オンライン上にしか存在しない資産価値のある通貨です。政府や中央銀行など中央の管理者がいないため、非常に自由な発想で利用できる点が魅力です。仮想通貨は仮想通貨そのものを投資対象にできますし、買いものもできれば、人に譲ったり送金することも可能です。

実在しないことでなんにでもなれる自由度が仮想通貨にはあります。その中で主流なのがビットコインです。世界初の仮想通貨であり、取引量が最も多いものになります。そして、それ以外の仮想通貨の銘柄は総称してアルトコインと呼ばれます。

アルトコインにはビットコインと同じように流動性があるものだけでなく、取引がほとんどないようなものもありますし、実験的なもののあります。
ゲームで使う特殊なタイプもありますし、2016年にはなんと未来予測市場で利用する仮想通貨「オーガー(Augur)」も登場しています。この未来予測市場はひと言で言えば「ギャンブル」です。
オーガーとはいったいどんな仮想通貨なのでしょうか。

未来予測市場=ギャンブルで殖やしていくことができるオーガーとは?

2015年夏ごろに仮想通貨を利用した資金集めICOが行われ、開発されたのがこのオーガーです。
2016年に一般投資家にもリリースされ、ほかのアルトコインとはまったく違ったタイプのものであり、投資家だけでなく、ギャンブルが好きな一般層にも注目されています。

そもそも投資や資産運用はギャンブルではなく、様々なテクニックを駆使して先々を分析し、確実に利益を得ようとするものです。ギャンブルは運に任せるものでしかありませんが、オーガーはその相反する両方の特徴を持っているのです。

オーガーはイーサリアムのプロジェクトのひとつとして誕生した

仮想通貨オーガーのつづりは「Augur」で、これは占い師などを意味する単語です。
名前からしてその特徴を表しているわけですが、この仮想通貨はアルトコインでは最も市場規模が大きい銘柄「イーサリアム(Ethereum)」のプロジェクトのひとつになります。

イーサリアムは契約内容をブロックチェーンに書き込めるなど、ビットコインのシステムに似ていながらも新しい技術を導入した仮想通貨です。
これをスマートコントラクトと呼ぶのですが、オーガーはこのスマートコントラクトのプロジェクトのひとつとして誕生し、主に未来予測市場=ギャンブルを通じて殖やせるようになっています。

オーガーは未来予測市場のための分散型プロトコルです。プロトコルとはコンピューター間の規約だとか言語のようなものです。

先ほども説明しましたが、未来予測市場は簡単に言えばギャンブルのことで、オーガーのオープンソースの未来予測プラットフォームで投資家が未来を予測し、その結果が正しければオーガーで報酬をもらえるという仕組みです。
これには独自のシステムとブロックチェーン(オーガーの取引などすべての情報を一定時間ごとのブロックにして連結し、安全性と信頼性を保持するシステムの総称)が使われ、取引やデータ保存の安全性を維持しています。

よくわからない方にもっと簡潔に説明すると、オーガーのプラットフォームでは投資家が自由にギャンブルを立ち上げ、それに乗った人たちと賭をし、勝てば報酬がもらえるというものです。
英国にある、あらゆるギャンブルを扱ったブックメーカーのようなもので、中央に管理者がおらず、かつ誰でも自由に簡単にギャンブルを作り出して、投資家と勝負できるシステムです。

オーガーの取引所での単位表示はREPです。
オーガー=Augurですから、AUGとかAGRとかつきそうですが、REPは評判の「Reputation」から来ているようです。将来を予測できた人が評価を得て、できなかった人は評価を失う、といったところなのでしょうか。

ほかの銘柄とは違ったコンセプトを持つオーガーの特徴とは?

オーガーは2016年にリリースされたばかりの仮想通貨です。
オーガーには予測するだとか占うという意味があり、この仮想通貨はその名の通り、未来予測市場のためのプロトコルなのです。簡単に言えってしまえば未来予測市場とはギャンブルのことです。

オーガーはイーサリアムのプロジェクトのひとつとして誕生したアルトコインの銘柄のひとつですが、ギャンブルに似た手法で獲得できるコンセプトはほかの銘柄とは大きくかけ離れた特徴です。未来予測市場=ギャンブルによってオーガーの獲得や損失が行われるのです。

そんなオーガーには具体的にどんな特徴があるのかを見てみましょう。

オーガーによって未来予測市場が普通のギャンブルと違って公正化される?

オーガーの最大の特徴は未来予測市場、つまりギャンブル・プラットフォームにて将来起こることを設定し、それに対した予想が的中するか否かでオーガーを得られたり、失ったりします。

これまでにもネット上には未来予測市場=ギャンブルのプラットフォームというのは存在していました。
しかし、中央集権型の仕組みが一般的、要するにギャンブルで言うところの胴元がいて、一部に金銭が集まってしまうシステムになっていました。胴元がトータルでは勝つようになっているのです。
また、そんな仕組みですので、システムをいじられたり、予想に利用できる過去の記録や結果が操作されることもあり、賭ける側としては不利だったことは否めません。

オーガーは仮想通貨という中央のないシステムを利用することで胴元が存在しないギャンブルができると注目されているのです。
オーガーでは分散型ソフトウェアを使うことで、誰にでも賭けの対象を作ることができ、そして参加もできるようになります。胴元がいませんから、参加者全員が結果を判断でき、しかも仮想通貨のシステムに則って配当を自動的に、低コストで分配できるメリットがあります。

賭けを作るところから結果認定をし配当が発生するまでのすべてを分散化して自動的に行えるので、八百長といったものがなく、公正な運営ができるのです。これがオーガーが注目される大きな特徴になります。

オーガーは果たして今後仮想通貨業界で普及するのか否か

仮想通貨でシェア率トップはビットコインです。
むしろ仮想通貨に関わるほとんどの投資家がビットコインを保有するなり、一度は取引をしたことがあることでしょう。そしてビットコイン以外の仮想通貨は総称してアルトコインと言いますが、その中ではイーサリアムが最も取引される仮想通貨になります。

オーガーはアルトコインの中でもシェア率はそれほど高くありません
タイミングによっては取引高トップ10に食い込んでくることもありますが、特殊な方法で殖やす銘柄になるので、投資家の間に根付くにはまだまだ時間が必要でしょう。

ではそんなオーガーがどれくらい普及しているのかをちょっと調べてみましょう。

日本でオーガーを扱っている取引所はまだ1カ所しかない!?

日本の仮想通貨取引所でオーガーを扱っているのは「coincheck(コインチェック)」のみです。
日本の投資家の間ではまだまだ普及していないのが現実です。そもそも登場したのも2016年ですから、現時点で普及していないのは当たり前と言ってもいいでしょう。

オーガーがそう簡単に普及しないのは、やはりギャンブル性が強い特徴がある点です。
投資とギャンブルは似て非なるものですが、その相反するものが同時にできることになるので、おもしろみもありますし、不安も大きいでしょう。

オーガーを利用する際には日本ではひとつしか取引所がないですし、海外の取引所であっても、未来予想市場、つまりオーガーを利用したギャンブルに参加するには結局ビットコインやイーサリアムが有利で、それを換金した方が手っ取り早いというのもあります。
ですので、オーガーはビットコインやイーサリアムの格下といっては極端ですが、この2銘柄を超えるほどの普及は難しいでしょう。

オーガーの発行枚数は1100万REPで時価総額は余裕で億を超える!?

普及するには時間がかかり、特殊な投資方法であることから余裕のある投資家が利用するであろうものになるオーガーはトップシェアになることはまずなでしょう。

そんなオーガーの通貨単位は評価という単語から取ったREPとなっています。
2015年夏にイーサリアムなどを介したICOで資金が集められ開発され、2016年に一般投資家にも配布が始まりました。値動きは次章で紹介しますが、値上がりは順調で、ギャンブルではなくオーガーそのものを売買して利益を得るにも十分な投資対象になっていると言えるでしょう。

オーガーの総発行数は1100万REPとなっています。
2017年7月のオーガー単価は2000円前後です。ですので、この数字で計算すると、時価総額は220億円。ビットコインが4兆円超、イーサリアムが2兆円超と比較するとまだまだ小さな規模ですが、100万円を超えない規模の仮想通貨もあることを考えれば、オーガーの規模はそれなりに大きいと言えます。

市場が大きければ流動性も高まり、価格変動が起きます。活発な市場ですので、突然価値がゼロになることはありませんから、安心して投資することもできるでしょう。

オーガーの値動きは順調で、価格もそれなりに上がっている?

未来予測市場で利用される仮想通貨オーガーですが、保有するには必ずギャンブルに参加しなければならないというと、それは違います。
前章で紹介したように、オーガーの市場規模は日本円で億を超えるくらい、オーガーそのものの価値も上がってきています。取引所でも売買ができるので、オーガーそのものを取引することでその売買値差が利益になることも可能です。

ではそんなオーガーは現状どんなものなのか。日本の取引所でも普通に売買できるのかなどを検証してみましょう。

オーガーの現状はまだまだこれからといったところと見ていい?

結論から言うと、オーガーはまだ日本の仮想通貨市場ではしっかりと普及しているアルトコインとは言いがたいです。
というのは、日本でオーガーを扱っている仮想通貨取引所は今のところ「coincheck(コインチェック)」だけだからです。そもそも日本の仮想通貨業界も大きく成長を始めたのが2014年以降です。この年を境に日本国内の日本人投資家向け仮想通貨取引所が徐々に設立されてきています。

日本の仮想通貨投資はまだまだ黎明期にあります。
ですので、多くの取引所はビットコインとイーサリアムを中心にしていて、アルトコインはイーサリアム以外にはないというところもあります。ですので、オーガーがなかなか利用できないのは仕方がありません。

それに、オーガーはギャンブルに使う仮想通貨でもあることから、ゲーム性の方が前面に押し出されていて、手を出すにはなかなか勇気がいることでしょう。
それでもオーガーは歴とした仮想通貨であり、ブロックチェーンを採用していて安全性と信頼性は高いですし、さらに利用方法は無限にあって、なにもギャンブルだけに特化しているわけでもありません。しかし、その点がわかりにくいのも事実です。

とはいえ、世界中でオーガーを利用する人がいますので、登場から見ても順調に価格が上がってきています。ですので、日本ではまだ注目されていない間にオーガーを始めてみるというのもいいのかもしれません。

オーガーの値動きは乱高下があるものの、上昇トレンドにはある

オーガーを投資に利用している投資家の数はビットコインやイーサリアムと比較するとまだまだ少ないです。
ですので、流動性が低いように見えますが、それでも仮想通貨全体の投資額が上がっている昨今ではオーガーの市場も活発です。

ただ、参加者が少ない分、価格の変動がかなり激しく、短期売買の場合はなかなか予測がつかない状態です。
仮想通貨において長期保有であれば今のところ全体的な値上がりが期待できますが、例えば信用取引でレバレッジを使うと長期保有の手数料が取られますから、仮想通貨は現状、現物取引としての短期売買が向きます。オーガーにおいても乱高下が激しいので、単純に現物の売買で保有するだけの方がよさそうです。

いずれにせよ、何度も書いていますが、オーガーは今のところ値上がりが順調ですので、このまま推移が続けばかなり期待できる仮想通貨であることは間違いありません。

オーガーの価格は乱高下が激しいものの、全体的な底上げに乗れている?

それでは気になるオーガーの具体的な価格を見てみましょう。
2016年にリリースされたオーガーは1REPあたり1000円前後で推移していることが多かったようです。ですが登場以降、オーガーは変動が激しく、2017年3月初旬には600円台となったものが、3月末には倍以上の1300円台にまで急騰したりしています。

そして、日本の仮想通貨業界が最も沸いた2017年5月は、その景気にオーガーも引っ張られたのかその月の価格が高騰し、一時は4500円を突破していたほどです。その後は2500円前後まで落ち着きましたが、それでも1000円台から考えれば2倍へと推移したことになります。

さらに、2017年6月においても2500~4000円の間でオーガーの価格は推移しており、6月末で3000円前後でした。同年7月では2000円台をキープしており、オーガーは現状においてはかなり順調に価格が上がっています。オーガーへの投資を始めるのであれば今がチャンスだと言えるでしょう。

オーガーの将来にはどんなことが起こるのかを予測してみた

オーガーで投資をしたい人が気になるのは、オーガーの将来性ではないでしょうか。
今(2017年7月前後の時点)はオーガーの価格は順調な値上がりを見せていますが、果たしてこれが今後も続くのでしょうか。逆に、高値で推移を続けると新規参入したい投資家にとっては不利になるかもしれません。

いろいろな投資家の、いろいろな思惑があるかと思いますが、分析をしていくにあたってはとにかく将来の予測がほしいところです。

そこで、ここではオーガーの将来はどんなことになりそうなのか、簡単に分析してみました。
あくまでも予想の一例ですので、これを鵜呑みにせず、しっかりとご自身で情報収集をして裏付けを行ってほしいところです。

オーガーの特殊なコンセプトに惹かれる投資家が増えれば今後は期待大!?

オーガーはギャンブルに利用される仮想通貨でもあり、そもそもオーガーがいう未来予測市場に参加するにはビットコインやイーサリアムでオーガーを買って始めることが最も手っ取り早いものです。ですので、ビットコインやイーサリアムを超える仮想通貨の銘柄になるとは考えにくいのが現実です。

ですが、オーガーが登場以来堅調な価格推移を示しており、投資家は現物取引によって利益を得ることも可能です。

ただ、やはりオーガーは賛否両論があり、仮想通貨として今後も成り立っていくかどうかは不透明な部分はあります。
この世の中にはギャンブルが好きな人というのは多くいます。ギャンブルを投資と合わせることで余裕のある仮想通貨を元手にして遊ぼうという投資家も出てくる可能性も高いです。

いずれにせよ、オーガーは胴元が存在しない未来予測市場=ギャンブルが楽しめるので、これまでになかった新しい発想としてはとてもおもしろく、そういったアイデアに乗ってくれる投資家もいることでしょう。
ギャンブル好きはこの世にたくさんいるわけですから、そういった人々をオーガーというビジネスに取り込めれば、今後もオーガーは安定した値動きを見せてくれる可能性もありそうです。

また、オーガーは保険ビジネスに仕組みが似ている部分があるとされ、その分野でもオーガーが専用の仮想通貨として発展する可能性にも期待が寄せられています。

日本国内ではcoincheckで売買できますから、日本在住の日本人投資家でも扱いやすいメリットもあって、全体的に底上げが進む仮想通貨の銘柄としても期待できるのではないでしょうか。

オーガーはアルトコインのシェア1位のイーサリアムと深い関係がある

仮想通貨はビットコインを中心にし、ビットコイン以外の銘柄はアルトコインという総称で呼ばれます。このアルトコインのひとつがオーガーです。

オーガーがほかのアルトコインと大きく違っているのは、この仮想通貨が未来予測市場でギャンブルの賭け金のようなものとして扱われるということです。
オーガーはこれまでにない発想で始まった仮想通貨であり、そのおもしろさに惹かれる人もいるでしょうし、単純にギャンブルが好きなのでオーガーを利用してみようという人もいるかもしれません。

そんなオーガーですが、ほかのアルトコインとはいったいどんな関係なのでしょうか。オーガーとほかの仮想通貨との関係を調べてみました。

イーサリアムの関係者が深く関わった、スマートコントラクトのプロジェクトの一環

オーガーはそもそもアルトコインの銘柄として最も人気のあるイーサリアムと深い関係があります。

イーサリアムは売買の相手との契約内容もブロックチェーンの中に書き込むことができるという、ビットコインとは違ったシステムを持っています。そのシステムをスマートコントラクトと呼びます。実はオーガーはこのスマートコントラクトのプロジェクトのひとつなのです。

これはオーガーのアドバイザーがイーサリアムの共同創業者のうちのひとり、Vitalik Buterin氏であることからも、イーサリアムとオーガーの関係の深さがわかるかと思います。
ここから考えてみても、オーガーがイーサリアムを超えるアルトコインとはならないと見られ、あくまでも余裕の資金があるときにオーガーでギャンブルを楽しもうという遊び心があります。

もちろんオーガーはギャンブル以外でも様々な投資の方法があり、現物取引でも利益を得られますし、保険関連商品とオーガーは結びつけることができるといわれ、新たなビジネス展開にも期待できます。

このようにオーガーは投資家のアイデアひとつで自由に創出することが可能な仮想通貨になっています。オーガーもほかの銘柄同様に自由で魅力的な仮想通貨のひとつなのです。

オーガーが抱えている将来的に不安が残るリスクとは?

仮想通貨は全銘柄において将来的なリスクがあります。
それはまず今後も同じ水準で価格が上がっていくのかということです。どの銘柄も基本的には発行に上限を定めています。これがすべて発行し終わったときに、今は有志によって発掘しているブロックチェーンがどのようにまとめられていくのでしょうか。
ブロックチェーンそのものも本当に安全性が高いのでしょうか。現物がない以上、データが飛んでしまえばすべてが無になってしまうという不安が仮想通貨にはあります。

ほかにも安全性や信頼性など、様々な予期せぬリスクがあります。それは当然オーガーにもあります。
仮想通貨全般のリスクはほかのサイトでも十分に取り上げている事柄かと思いますので、ここではオーガーに特化したリスクを見てみましょう。これはオーガー特有の特徴からくる問題点で、場合によっては日本国内だけでオーガーの価値がゼロになることもあるほどです。

オーガーを取引する場合に心配なのは日本の法律で売買を禁止されること

オーガーの最大の特徴は未来予測市場を利用した中央管理者のいない投資ができることです。端的に言えば、オーガーはギャンブルに使える仮想通貨だということです。

オーガーを簡単に理解するには、例えば胴元がいて、賭けたい人は胴元に金銭を預け、勝てば掛け金の数倍か、負ければ没収という世界を想像すればいいでしょう。あるいは、英国などで認められる、あらゆる賭けごとを持ち込んで勝負ができるブックメーカーに似ています。

しかし、オーガーは中央に管理者がいないという仮想通貨のシステムの重要な要素は踏襲しているので、ギャンブルといっても胴元が勝つように仕向けられた不透明性な部分が公正化されているという魅力があります。ですので、徐々にオーガーの利用者は増えています。

しかし、ここで気をつけたいのはオーガーがギャンブルなのか、そうでないのかが実際には曖昧な点です。
見た目としてはどう見てもギャンブルと言えますが、オーガーとしては未来予測市場と謳っており、ギャンブルとは言っていません。

日本国内でも一時期ネット上でかなり流行っていたオンラインカジノですが、これもかなりグレーゾーンでした。
こちらの場合はオーガーと違って間違いなくギャンブルなのですが、賭けごとを禁じている日本の法律でなぜ取り締まれないのでしょうか。

それは胴元や実際に賭けごとが行われている現場=サーバーは日本国外にあるので、日本の法律が適用されないという解釈もあるからです。

そうなると懸念されるのが、オーガーも違法行為にあたるのではないか、ということでしょう。
実際、オーガーはかなりグレーゾーンです。もちろんオーガーの売買をして、仮想通貨としてのオーガーで差益を狙っている場合は問題ないかと思います。しかし、こういった法律はその国の解釈に頼ることになります。

特に銘柄として人気が出てきたりすると規制の対象になることがよくあります。
問題なのはオーガーの未来予測市場が解釈によってギャンブルかそうでないかに分かれる点です。解釈が分かれる以上、ダメと言われたら反論ができないのです。

オーガーの賭けごとがそのときに違法だと判断されることになると、それ以降に利用した場合はともかくとして、その法令が適用されるまでに得られた利益を引き出せるかどうかなどの問題もありますし、刑事告訴で逮捕されるかもしれません。

オーガーが大きくなって、中央集権型のギャンブル市場を開発したり、システムが似ていることからオーガーが参入するのではないかとされる保険市場に乗り出したとき、警察の規制が始まるかもしれません。
ですので、オーガーは法律が変わると、価値がゼロになってしまうだけでなく、投資家が捕まってしまう可能性もあるという点は、オーガーの大きな将来的リスクになるのです。

オーガーはギャンブルとしては違法性があるが、現物取引なら問題なく、むしろ期待できる銘柄!?

オーガーはイーサリアムのプロジェクトのひとつとして、未来予測市場で利用できる仮想通貨として、2016年に一般の投資家でも手に入るようになった銘柄です。
主要仮想通貨のビットコインと比較すると取引量がまだまだ少なく、日本国内では2017年7月現在で1社の仮想通貨取引所でしか売買できません。

ですが、発想のおもしろさと、ほかの仮想通貨の銘柄と同じように売買に利用できたり、保険市場に参入できる可能性もあるなど、使い方は様々で魅力があります。

ただ、ギャンブルに利用できることから日本ではかなりグレーゾーンな銘柄ではあります。
日本人ギャンブラーに人気だったオンラインカジノは胴元や実際に売買が行われるプラットフォーム、つまり賭博場は日本国外にあるので、日本の法律が適用できないという解釈もあります。

ですが、あくまでも「解釈」の中での存在ですので、日本のオンラインカジノの環境は完全なるグレーな存在。そのため、資金の送受金をするための金融機関が、オンラインカジノへは利用を制限するなどの措置もあるほどです。

もしオーガーが同じように解釈されてしまったとしたら、仮想通貨の中でもかなり肩身の狭い銘柄になることは間違いありません。オーガーにはそういったリスクがあるのです。

ですが、発想のおもしろさや、そうはいってもすでに億を優に超える時価総額に達している銘柄ですから、オーガーの人気と注目度は高いです。
オーガーがビットコインやイーサリアムを超えることはまず考えにくいですが、今後もオーガーは成長を続け、市場としてはおもしろい存在になることでしょう。興味がある人はリスクを理解した上で実際にオーガーを始めてみてはいかがでしょうか。

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