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【安全性を重視】で比較!安全な取引業者を3つのポイント

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ビットコインに代表される仮想通貨の取引が活発になっています。

ビットコインと取引というと危険という印象を持っている人も多いのではないでしょうか。その理由の一つになっているのが、安全性の問題ですね。ビットコインの安全性が疑問視される原因となって事件と言えば「マウントゴックス事件」です。

2011年に起こったこの事件でビットコインはしょせん「仮想」で「怪しい」、「危ない」ものという印象を残すことになってしまいました。
事件のてんまつはと言えば、取引所の所長がビットコインを盗み出したというものでした。つ
まりビットコイン自体ではなく、取引所の保管体制の問題だったのです。

そこで、今回は国内の主要な仮想通貨取引所の安全性について比較していきます。

  • 資本金
  • 出資元
  • 保証制度
  • 保管方法

を見て安全性を比較していきます。

業者名 資本金 主な出資元 補償制度 保管方法
ビットバンク 1億3100万円 セレス - コールドウォレット
マルチシグ
Zaif 8億3,013万円 日本テクノロジーベンチャーパートナーズ
CC投資事業組合
- コールドウォレット
マルチシグ
coincheck 9200万円 - 最大100万円 コールドウォレット97%以上
二段階認証
bitflyer 41億238 万円 MBC、MIZUHO、三菱UFJキャピタル、リクルート、第一生命、MS&AD、SBI、GMOなど 最大50万円 コールドウォレット80%以上
マルチシグ
GMOコイン 17億5800万円 GMO - コールドウォレット
マルチシグ
BITPoint 4億3,000万円 株式会社リミックスポイント - コールドウォレット
BTCBOX 2億2516万円 - - コールドウォレット
二段階認証
kraken 300万円
(日本の子会社)
Payward.Inc - 二段階認証
みんなのビットコイン 3,000万円 - - コールドウォレット
二段階認証
ビットトレード 5100万円 株式会社FXトレード・フィナンシャル - コールドウォレット
マルチシグ
Liquid by QUOINE 約20億円 - - コールドウォレット
マルチシグ

規模や資本金は取引所そのものの信用度にも関わります。
確かな企業が出資しているのだから安心だという心理も働きます。さらに万が一の時の保障がついているのといないのでは安心感も違いますね。

仮想通貨取引で最も重視される安全性 安全な取引所を選ぶ3つのポイント

いくら取引がしやすかったり、手数料が低くても資産が安全に保管されていなければ預けるのに不安ですよね。それ以外にもその安全性を担保するための取引所の規模、資本金や出資元も重要な要素です。

どんなセキュリティ対策が施されているか、どこで仮想通貨を保管しているかも安全性を重視するなら大切です。
保管方法とはセキュリティ対策で仮想通貨を守ってくれるかということです。

仮想通貨はインターネット上で取引をします。
セキュリティ対策をどれだけしても完璧はありません。しかし、インターネットの世界から切り離して保管すればまずはひと安心です。
このようにセキュリティ対策としてどのような対策をとっているのか、仮想通貨をどこに保管しているのかが保管方法のポイントになります。

補償制度があれば万が一の時にも安心できる 投資額の上限設定にも役立つ

万が一の時の補償はどうでしょう。すでに述べたようにインターネット上のセキュリティに完璧はありません。
想定外の想定外が起こることもあるでしょう。予期せぬシステムトラブルや悪意を持った攻撃にさらされることもあります。そんな時の補償があるかどうかはそのまま安心につながります。

本金が多ければ多いほど、出資元が信頼できる企業や銀行であれば信頼性は増していく

取引所の資本金が多いということはそれだけの信頼が寄せられているということにつながります。
また、出資元が信頼の高い有名企業だったり大手の銀行であればその信用はさらに増します。

信用が増すということは多くの人が利用するということですから、取引においての流動性が高まることにもつながり、利用者にとってもメリットが大きいです。
また、有名なIT企業やセキュリティに強い銀行が提携しているとなればセキュリティへの信頼が高まり、悪意ある攻撃を受けにくくなることも考えられます。

安全な取引所として評価されている取引所には3つのポイントを満たす共通点がある

保管方法、万が一の時の補償、資本金の概要やそれぞれが安全性を高める理由について見てきました。
今度は安全な取引所として信頼されている取引所が3つのポイント

  • 保管方法にコールドウォレットを採用
  • 万が一の補償制度
  • 資本金や出資元は

についてどのような取り組んでいるのか、どのような状態にあるのかを見てみます。安全だと評価される取引所には一定の共通点があることに気付きます。

保管方法にオフラインで仮想通貨を保管するコールドウォレットを採用

ログイン情報や取引情報などのセキュリティについてはどの取引所もかなり力を注いでいます。
保管方法については

・複数人の署名がなければ移動ができないマルチシグ
・オフラインで仮想通貨を保管するコールドウォレット方式

上記を採用している取引所がほとんどです。
コールドウォレットについては取引している仮想取引のうちどの程度のコールドウォレット方式で保管しているかというのが安全性に関わります。
多くをコールドウォレットで保管すれば安全性は増しますが、取引のスピードが落ちてしまうことも考えられます。

万が一の時の補償があるかどうか、そしてあるとしたら補償額はどれくらいか

万が一の補償はあるにこしたことはありません。
まず補償があるかないかが安全な取引所として評価されるかどうかの判断材料になります。当然ながら補償がないよりはあった方が安全、むしろ安心して取引きすることができます。

補償がある場合でも補償額に違いがあり、補償額が多ければそれだけ安心して仮想通貨の取引をすることができます。
補償額ぎりぎりいっぱいまでの取引するというように、投資額を決める目安にもなる点も補償がついていることのメリットです。

資本金はどの程度か、大手銀行や有名企業が出資しているか

資本金については多ければ多いほどいいというわけではありませんが、一定以上の資本金は欲しいですね。
金額そのものよりも大切なのは出資元にどのような企業があるかということです。
資本金が多いということは、それだけ多くの企業が出資しているということになるでしょうし、大きな額の出資をするだけの価値がある取引所だと評価されていることも意味します。

出資元の企業に信頼があれば、取引所への信頼も高まります。
また、資本金が多ければそれだけセキュリティ対策に資金をつぎ込むことが可能になり結果として安全性が高まります。また、取引所への信頼が高いと多くの人が利用することになり取引量や取引額が大きくなります。

そうなると市場の流動性が高まり、取引がしやすくなるというメリットもあります。

国内主要仮想通貨取引業者の安全性を比較 ランキングTOP3発表

ここまで仮想通貨の取引業者の安全性について3つのポイントから見てきました。
仮想通貨の保管方法、万が一の補償、そして資本金などの規模です。まずは仮想通貨が安全に保管され、盗まれたりしないことが一番です。もし、万が一の時の補償があると安心できますね。
そしてこれらの安心・安全を支える一つの指標となるのが資本金や出資元から判断する業者の規模や信頼性です。
これらの3つのポイントから仮想通貨取引業者の安全性を比較しランキングTOP3を発表します。

3位 GMOコインは資本金が17億以上でGMOグループ会社

業者名:GMOコイン
資本金:17億5800万円
主な出資元:GMO
補償制度:なし
保管方法:コールドウォレット、マルチシグ

GMOコインのおすすめポイントは資本金が17億円を超えている点とオンライントレードでは定評のあるGMOグループが運営する取引異業者であることです。仮想通貨の保管体制もしっかりしているので、安心や信頼性という意味で評価できます。
海外資本の独立系の取引業者で資本金が大きなところよりも国内のグループ会社の方が安心できますよね。GMOはインターネット関連のグループ会社でFX取引高世界第一位のGMOクリック証券が有名です。
しっかりとした実績に裏打ちされたグループ企業だからこその信頼と安心がGMOコインにはあります。

2位 bitflyerは資本金が日本一で、50万円までの補償制度もあり

業者名:bitflyer
資本金:41億238万円
主な出資元:SMBC、MIZUHO、三菱UFJキャピタル、リクルート、第一生命、MS&AD、SBI、GMOなど
補償制度:最大50万円
保管方法:コールドウォレット80%以上、マルチシグ

第2位にランキングしたのはbitflyerです。資本金が41億円で国内の取引業者のなかでは断トツで多い業者です。また仮想通貨の取引量もNo.1でそれだけ信用されているということの証明になっています。保管方法などのセキュリティも当然ながらしっかりしているため安心して取引きできます。さらに、いざという時の補償も50万円までついているのでビットコインの盗難被害などにあった時の備えとして安心が提供されています。この保障制度は世界的にも珍しい制度ですから制度があるだけで安全性の面ではかなりのポイントとなります。

1位 coincheckは保障が100万円までで業界で最も高く、保管方法もばっちり

業者名:coincheck
資本金:9200万円
主な出資元:?
補償制度:最大100万円
保管方法:コールドウォレット97%以上、二段階認証

coincheckは資本金が9000万円とかなりすくないながらも補償制度があり、コールドウォレットでの保管が97%とセキュリティ面でもかなり強固なものとなっています。
仮想通貨の取引ではまずはセキュリティが重要ですから97%の仮想通貨をオフラインで保管してくれるcoincheckは信頼できそうです。さらに、ハッキング被害などにあったときの補償を100万円までしてくれます。この保障額は業界で最も高い水準ですから安心感もかなりえられます。
また、coincheckで取引をしている人は多く、資本金や出資元とは関係なく信頼を得ている業者であることが分かります。安全性とは信頼とほぼイコールです。セキュリティの強固さ、補償額の高さ、そして利用者数が多いことからcoinchechが1位なっています。

仮想通貨の取引業者を選ぶときには安全性を基準にすると安心して取引できる

仮想通貨取引業者を選ぶ時についつい目がいってしまうのが手数料の低さなどのコスト面です。
ですが、仮想通貨取引で一番怖いのはハッキングなどの被害で資産が失われることです。その意味で安全性を第一に取引業者を選ぶことも重要です。

セキュリティ面はどの業者も最新の技術を使い仮想通貨や利用者の個人情報を守ってくれます。
その意味ではセキュリティそのものの強度ではどの業者もそれほど差がつかないかもしれません。しかしそれ以外の補償の面では大きなさが見られました。

ハッキングなどの被害に対する補償は世界的にも珍しい制度で、国内ではcoincheckとbitflyerの2社が提供しています。
補償額は50万円と100万円という違いがありますが共に業界最高水準の補償をしてくれます。

安全性を高めてくれるもう一つの要素が資本金や出資元です。
資本金や出資元がしっかりしていればそれだけで信用が高まり多くの人が利用する安全で安心な取引所だと判断できます。多くの人が利用しているということは必然的に取引量や口座数が増えることにもつながります。
取引量や利用者数が多いことも安全性をはかる一つの目安なのです。

セキュリティ対策、仮想通貨の保管方法、補償の有無、資本金の多さを総合的に判断し、取引業者の安全性を比べることで安心して取引できる取引業者を選ぶことができます。

結局どの取引所が一番良いの?

編集部イチオシの仮想通貨取引所はここ!!
仮想通貨取引所はどれを選んでも一長一短で、自分の投資スタイルに合ったものを選ぶのがベスト。ですが、どのように選んでよいのかわからないですよね。

適当に選べば
  • 手数料が思ったより高い
  • 思った価格で注文が入らない
  • しょっちゅうサーバーダウンする
といったトラブルに見舞われ、「こんな業者選ばなきゃよかった…」と後悔する羽目になってしまいます。

取引所の特徴を8つの観点から比較しておすすめ順に紹介していますので、自分にとって使いやすい取引所を選ぶようにしてみましょう。

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