・10年に一度のバブル相場到来!!儲かるから仮想通貨は買った方がいいです(自己責任で)
ビットコイン、並びにアルトコインの値上がりが止まりません。ビットコインは2017年12月にはついに1BTC=200万円までの高値を記録しました。アルトコインも数日で3倍、5倍に価格が膨れ上がる通貨も出てきています。
全ての仮想通貨への投資が盛んになり始めて一種のバブル相場ともいえる様相を呈しています。
バブルと言えば、はじけた時の暴落が怖いものです。ビットコインへの投資を考えていた人の中にも、このタイミングでの投資を控えようという人も多いようです。
しかし、本当にこれからのビットコイン投資はリスクばかりなのでしょうか。
将来的な仮想通貨の有用性を考えると、まだまだ価値は高まる可能性を秘めている
10年に一度ともいえる劇的なバブル相場だからこそ、今後の価格推移を予測することで利益を出すことは十分に可能です。
なぜビットコイン投資を今から始めても儲かると言えるのか。これまでの価格推移やその他の仮想通貨との比較から分析します。
2017年は仮想通貨元年
2017年は仮想通貨元年と呼ぶのにふさわしい1年になりました。
2017年の3月下旬あたりから、ビットコインやイーサリアム、リップルなどアルトコインと呼ばれるほとんどの仮想通貨の値段が跳ね上がっているのです。
それぞれの仮想通貨の2017年1年間の値動きについては後述しますが、10倍以上になった仮想通貨がほとんどで、ネオ/円のように500倍以上の値上がりを見せた通貨もあります。
世界的にも仮想通貨の値が上がり続けた1年でしたが、日本国内においては仮想通貨に取引において大きな転換点を迎えた年になりました。
仮想通貨取引業者の金融庁への登録が義務付けられ、正規に国内でも仮想通貨取引が可能になったのです。それにともない、ビットコインやその他のアルトコインに投資する人が劇的に増えることにもなりました。
各仮想通貨の2017年の価格推移
ここからは具体的に、2017年のビットコインや他のアルトコインの価格推移の様子を見ていくことにしましょう。
各通貨の価格推移の大きさを具体的に数字でとらえることで、今後の仮想通貨の可能性や、今からでもビットコイン投資を始めるべきかどうかについての判断材料になります。
※下表の想定利益は2017年初から100万円投資していた場合
通貨名 | 2017/1/1時点の価格 | 2017年12/13時点の価格 | 上昇率(倍) | 想定利益※ |
---|---|---|---|---|
ビットコイン(Bitcoin) | 121829 | 1,932,718 | 15.86418669 | ¥15,864,187 |
イーサリアム(Ethereum) | 943.49 | 72,400 | 76.7363 | ¥76,736,300 |
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash) | 22125 | 177,810 | 8.036610169 | ¥8,036,610 |
リップル(Ripple) | 0.7459 | 50.5 | 67.7034455 | ¥67,703,446 |
ライトコイン(Litecoin) | 528.12 | 36,650.13 | 69.39735287 | ¥69,397,353 |
ダッシュコイン(DASH) | 1367.3 | 100,711.70 | 73.65735391 | ¥73,657,354 |
ネム(NEM) | 0.448 | 63.818 | 142.4508929 | ¥142,450,893 |
モネロ(Monero) | 1593.14 | 34,971.60 | 21.95136648 | ¥21,951,366 |
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic) | 171.97 | 3,420.91 | 19.89248125 | ¥19,892,481 |
ネオ(NEO) | 17.656 | 9,818.43 | 556.0959 | ¥556,095,900 |
※ビットコインキャッシュは2017/8/5の価格
上の表を見て分かるように、約10倍~100倍も価格が上昇した通貨も沢山あり、アルトコインのneoに至っては556倍ですよ、556倍!すごいですよね。
2017年を振り返ってみると北朝鮮のミサイル発射や中東情勢やアメリカのトランプ大統領の誕生など、世界的に不透明さが増すことになったのも事実でしょう。
その中で中央管理者を持たないブロックチェーン技術を持つ仮想通貨に注目が集まったのも当然と言えるかもしれません。
仮想通貨の劇的な価格上昇は単に仮想通貨に注目が集まったという他に、世界のあり方の変革の始まりとも言えるのかもしれませんね。
仮想通貨投資を通じて莫大な利益を上げた投資家も多く存在しています。各仮想通貨の2017年1年間の価格推移を振り返ってみましょう。
ビットコイン(Bitcoin)
2017年当初は12万円程度だったものが200万円近くまで値上がりしています。一時200万円を突破しているので、1年で190万円ほど値上がりしたことになります。
値上がり比では15.8倍強と他の仮想通貨よりも低い数値ですが、値上がり幅では断トツです。さすが仮想通貨の王様といったところでしょうか。
イーサリアム(Ethereum)
ビットコインにはないスマートコントラクトが注目を集めているイーサリアムはビットコインに次ぐ仮想通貨界不動のナンバー2です。
2017年1月に800円台だったのが、なんと2017年12月には72,400円と90倍以上もの値上がりを見せました。90倍以上の伸びはイーサリアムの機能への注目とビットコイン以外に投資しようという動きがあったためでしょう。
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
多くの仮想通貨が10倍以上の値上がりをした中で比較的値上がり率の低かったのがビットコインキャッシュです。
年初の2万円台から17万円台と約8倍の伸びです。比較的値上がり率が低いといっても8倍ですから、かなりの値上がりをしたことは間違いありません。
値上がり幅は約15万円とビットコイン、モネロに次いで3番目となっています。
リップル(Ripple)
大手銀行が技術の導入を決めたリップルも2017年に大きな注目を集めた仮想通貨のひとつです。
年初は1年にも満たない0.7円でしたが50円台まで値を伸ばしています。低価格のため、多くのリップルを購入していた人が多く、リップル長者という言葉もあるほどに劇的な成長をしました。
ライトコイン(Litecoin)
ライトコインは仮想通貨の中でも古株の通貨です。2017年には他の仮想通貨と同じように劇的に価格が上昇し、69.3倍と約70倍に価値が膨らみました。500円台から36,000円台後半への値上がりですから、某アンティーク品鑑定番組でもびっくりの値上がりです。
ダッシュコイン(DASH)
1,300円台から一気に10万円台まで値上がりしたのがダッシュコインです。値上がり率でいうと約70倍ですから、その他の仮想通貨と比べても平均的な印象も受けますが、一気に10万円を突破したというインパクトはすごいですね。10万円を突破しているのはビットコインとビットコインから分裂したビットコインキャッシュですから10万円の壁を突破したという意味ではダッシュコインは大きく飛躍したと言えるでしょう。
ネム(NEM)
ネムでもリップルと同じように2017年にネム長者が多く誕生しました。年初の0.4円から63円台と140倍を超える値上がりをしているからです。もし、年初にネムを1万円分購入していたとすると、150万円以上の利益を手にできたのですから、ネム長者という言葉もうなづけます。
モネロ(Monero)
匿名性の高さに特徴があるモネロは2017年に20倍以上の値上がりをしました。
1,500円台から34,000円台ですから十分な値上がりだと言えます。ただ、2017年当初に似たような価格帯で10万円を突破したダッシュコインと比べるとややインパクトに欠ける印象はあるかもしれません。
ただ、取引の匿名性は今後ますます重要性が高まっていくことが予想されるため、今後もモネロの値動きには注目です。
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)
イーサリアムクラシックはイーサリアムから分裂した仮想通貨です。本家のイーサリアムに比べるといくぶん見劣りする部分はありますが、それでも171円から3,400円台と20倍近い値上がりをしています。ビットコインから分裂したビットコインキャッシュは8倍程度の伸びでしたから、イーサリアムクラシックのポテンシャルの高さが読み取れます。
ネオ(NEO)
ネオは2017年で利益を上げやすかった通貨のひとつと言えるでしょう。年初は17円という安値で学生でも十分に購入できるほどでした。ところがその後4,570円まで値上がりし、その価値は259倍になっています。1万円分の購入でなんと250万円を超える利益を得ることも可能だったのです。
既に仮想通貨はバブル相場を迎えてる?
仮想通貨は2017年の全面的な高騰でバブル相場と言われています。
バブル相場は実態がなく価格だけが上がっている状態で、泡がはじけるように、いつ暴落してもおかしくない状態のことです。たしかに、上記の表から分かるように10倍以上はざらで、500倍を超える値上がりは普通では考えられません。
仮想通貨市場はバブルを迎えていると言えるかもしれません。
しかし、なぜこれほどまでの値上がりをしたのかを冷静に分析することが必要です。
仮想通貨はこれまでの円やドルといった通貨にはないメリットがたくさんあります。単なる決済通貨ではなく、イーサリアムに代表されるスマートコントラクトやリップルにおける送金システムなど、様々な機能を備えています。
そしてなによりも多くの仮想通貨で使われているブロックチェーン技術は、金融を始め多くの業界から注目されている技術です。
仮想通貨を単なる通貨として為替的な意味合いだけで見れば確かにバブル相場と言えるかもしれませんが、仮想通貨はそれ自体が質のいい技術商品のようなものです。
仮想通貨の存在を知らない人もまだまだしますし、これからますます技術は進歩していくでしょう。
このような仮想通貨全体が持つポテンシャルを考えれば今後も仮想通貨はまだまだ伸びる可能性は十分にあるといえるでしょう。
今から参入しても大丈夫?!
確かに仮想通貨全体の価格が上がり続けているため、今からビットコイン投資に参入するのは難しいと考えるのは自然でしょう。
しかし、どんな相場でも常に上がり続けるということはありません。上がったり下がったりを繰り返しながら相場を作り上げていくのです。
逆にこう考えることもできます。「全体が値上がっていて、今後も値上がりの可能性があるなら、早めに買っておいた方がいい」という考え方です。
ビットコインも他のアルトコインも仮想通貨全体が値上がりをしているし、今後も値上がる可能性があります。だとすれば、早めに買っておくことで利幅を確保しやすくなる、という考え方です。
今後もビットコインの価格が値上がりする、と予測するとなるべく早くビットコインを購入した方が得だということになります。
購入の際には、より利益を大きくするために、なるべく安い値段でビットコインを購入したいものです。なるべく安い値段でビットコインを購入するために「押し目買い」をおすすめします。
押し目買いとは値上がりや値下がりを繰り返す相場の中で、値段が下がったところで買うという手法です。
ビットコインは2017年に15倍以上の値上がりをしましたが、値下がりした時期もありました。もっと短期で見れば一日の中で何度も値下がりをするタイミングがあります。押し目買いには移動平均線を利用しますが、移動平均線の上にあったロウソク足が移動平均線に近づく、もしくは下回った時に購入するのが一般的な押し目買いです。
押し目買いの手法によってなるべく安くビットコインを購入することができ、利益を出せる可能性が高まります。
おすすめの取引所3選
ではどの取引所で仮想通貨取引すればいいのか迷いますよね。FXなどに比べるとまだまだ取引会社は少なく選びやすいですが、安全性を考えるならはじめのうちは国内取引所の口座を開設して取引するのがセーフティかと思います。約定拒否や入出金時に起こりうるトラブルに巻き込まれることも少なくなるでしょう。
そのあとからコインの種類が豊富な海外の取引所に挑戦してみるのがいいでしょう。2017年4月に仮想通貨に関する法制度が完備されました。
- 安全性が増す
- 財務的に余裕のある企業が取引所を管理している
- 顧客の資産がしっかり信託保全されている
- セキュリティー性が高い
などの条件から考えると国内の取引所の中でも特に、Coincheck、ビットフライヤー、Zaifの3つの取引所が有力な候補になるでしょう。
どの取引所もビットコインだけでなく、多数のアルトコインを扱っていますし、コインの種類も増えていく可能性が高いです。3つすべての取引所で口座開設をする必要はありませんが、どこかの取引所で口座を作っておくと今後のためになるでしょう。
まとめ
ビットコインは高騰し続けています。バブル相場で危ないという見方をする人もいます。
しかし、まだまだ仮想通貨全体のポテンシャルは高くさらに値上がりする可能性もあります。これからビットコインへの投資を考えている人は、ビットコインの今後の可能性をよく判断し、できるだけ早めにビットコイン投資に参入するといいでしょう。
もし、2018年も2017年なみの値上がりをしたらどうでしょうか。ビットコイン投資は儲かる可能性がまだ残されている投資ですから、挑戦してみる価値は十分にあります。
2017年には大きく飛躍した仮想通貨が2018年、そしてその後どんな値動きをするのか、世界の取引はどう変化していくのか。そういった未来へのワクワク感も一緒に楽しみましょう。