仮想通貨熱がますます高まる中、新たに開設される取引所も増えてきています。
しかし、国内の取引所ではアルトコインの扱いが少なく、アルトコインを扱っている海外の取引所にも注目が集まっています。
今回紹介するのは、海外取引所の中でも珍しい、日本語対応の取引所「KuCoin(クーコイン)」です。
>> クーコインの公式サイトを見てみる
日本語対応の海外取引所ではバイナンスが有名ですが、最近ではクーコインの登録者も増えてきています。取引手数料がかなり安くて、取扱通貨も豊富なので仮想通貨取引にもってこいの取引所です。
それではクーコインの特徴や魅力、登録方法をわかりやすくお伝えします。
KuCoinとは
KuCoinはバイナンスと同じく中国の仮想通貨取引所です。中国とは言っても香港ですので、特区の扱いですね。バイナンスとの共通点として手数料の安さや取引所の独自通貨を発行している点が挙げられます。独自通貨はKCSでバイナンスのBNB同様に値上がりしてきている通貨です。
KCSコインに関する詳しい解説は以下のページでしています。
KuCoinとバイナンスの違いと言えば、ロードマップがはっきりしていることでしょう。取引所でありながら、今後の事業計画であるホワイトペーパーを持ち、そのなかでロードマップが提示されています。
>> Kucoinのホワイトペーパー
ロードマップ:「DEVELOPMENT PLAN AND TIMELINE」
2017年10月に世界展開をスタートさせ、翌月の11月にはスマホアプリをリリース、12月には50以上の通貨ペアを取扱い、1日あたり取引量を5,000BTC(75億円※1BTC=150万円)以上を予定していると記されています。
実際にロードマップ通りに進んでいることから信用できる取引所だと考えて良さそうです。
2018年12月には1,000通貨ペア以上の取り扱いを目指していると。バイナンスと並んで世界シェアを取りに来ているのが伺えます。そのうち日本市場も視野に入れてくるかもしれません。
この取引所の沿革
KuCoinの創業者は中国の大企業アリババのグループ系列金融会社に「技術者」として所属していたMichael Gan(マイケル・ギャン=甘醇)氏。
創業者を含むブロックチェーン研究チームによって2017年5月に設立されました。
その後、2017年8月にはホワイトペーパーを公開し、事業計画や資金調達計画をはっきりと示しています。同時にKCSを使ったICOで資金を集めました。9月に取引所をオープンさせ10月にKuCoinを全世界に展開しています。
11月になるとスマホ向けの取引アプリをリリースしましたが、残念ながらこちらは日本語対応していません。12月には予定していた50種類の通貨の上場を超え、65種類の通貨が上場しています。
ここまでの流れはロードマップ通りに進んでいるので、今後の流れもロードマップに従うとみていいでしょう。2018年末には1,000種類の仮想通貨の上場と一日の取引高10万BTC以上を目指しており、今後の発展が楽しみな取引所です。
安全性や第三者からの評価
KuCoinは中国の取引所ですから、どうしても安全性の面での不安があります。KuCoinの安全性について、客観的な事実と第三者からの評価を参考に見ていきましょう。
- 分散型取引所の設立予定あり
- サーバの性能がよく、スムーズな取引が可能
- ハッキング被害に一度もあっていない
KuCoinは分散型取引所の設立に向けて準備中です。分散型で中央管理者のいない取引所が実現すれば、サーバへのハッキング被害や、内部不正のリスクのない取引所が誕生することになります。また、昨今では国による規制が強まってきていますが、分散型取引所ならば国からの規制を受けることはないでしょう。
次に、サーバの性能です。取引したいときにスムーズに取引できること。これは取引の安全性を考えると非常に重要です。また、サーバの性能がいいということは外部からの攻撃にも強いということです。KuCoinは開設から間もない取引ではありますが、一度もハッキング被害を受けていないという点でも評価できます。
実際にKuCoinを利用している人の評価はどうでしょうか。ツイッターなどでKuCoinの評判は上々のようです。使いにくさや、安全性への不安の声はあまりありません。中国とは言っても特区である香港の取引所である点も安心につながっているのかもしれませんね。
クーコインをおすすめする理由
KuCoinは今最も利用者数が伸びてきている注目の取引所です。なぜ、これほどまでに急激に利用者が増えているのでしょうか。
単純にKuCoinを利用するメリットが大きいからでしょう。メリットが大きく、取引が成立しやすい取引所は、KuCoinに限らずこれからも伸びていくと考えられます。
KuCoinを利用するメリットにはどのようなものがあるでしょうか。ここでは特に知っておきたいメリットを8つ紹介します。
理由1. とにかく手数料が安い
取引をする際、手数料は安いに越したことはありません。国内ではZaifが手数料無料で取引ができることで注目されていますね。手数料が低ければ利益の目減りもなく、資金効率のいい投資が可能になります。取引所選びの際には、まず手数料の比較をする人も多いようです。
取引所 | Maker手数料 | Taker手数料 | 割引 |
---|---|---|---|
KuCoin(クーコイン) | 0.10% | 0.10% | KCS保有で割引 |
Binance(バイナンス) | 0.10% | 0.10% | BNB使用で割引 |
Bitfinex(ビットフィネックス) | 0.15% | 0.20% | 取引量に応じて減額 |
Poloniex(ポロニエックス) | 0.10% | 0.25% | 取引量に応じて減額 |
Cryptopia(クリプトピア) | 0.20% | 0.20% | なし |
Bittrex(ビットトレックス) | 0.25% | 0.25% | なし |
主要な海外取引所の手数料を比較してみるとどうでしょうか。KuCoinとバイナンスが断トツで手数料が安いですね。しかもMaker、Takeで手数料に違いがありません。指値注文でも成行注文でも手数料が安いので初心者でも安心して取引できます。
理由2. 日本語対応していて使いやすい
海外の取引所を利用する時の大きなハードルが言葉の壁です。英語での表示に苦労する人も多いようです。その点、KuCoinは完全日本語対応です。若干不自然なところはありますが、気にならない程度です。
登録時から入金、取引まですべて日本語に対応しているので、戸惑うことなくスムーズにKuCoin取引所が使えます。
完全日本語対応の海外取引所はまだまだ少ないため、日本人にとってKuCoinが有力な候補になることは間違いありません。
理由3. 取引画面が分かりやすく、直感的に使える
KuCoinの取引画面はBitFlyer Lightningの取引画面に似ています。もちろん、表示は日本語です。
日本人にも直感的に使いやすいインターフェイスであるため、口座開設直後から取引を始められます。なじみのない取引画面だと、ご発注などのリスクがあります。KuCoinの取引画面は必要な情報が1つの画面に集約されていて見やすい構成です。
慣れない取引画面でよく間違えるのが「買い」と「売り」といった注文の種類や注文量です。KuCoinの画面表示は見やく整理されているだけでなく、日本語で表示されているので、ご発注の可能性はほとんどありません。
理由4. 68種類もの仮想通貨を取り扱っている
KuCoinをはじめとして、日本人が海外取引所を利用する目的の1つは有望な草コインに投資することです。まだ無名の仮想通貨に投資することで、大きなリターンを狙います。中にはたった1日で価格が2倍や3倍になることがあるのです。多くの人が億り人を目指して草コインに投資しており、取扱通貨数が多いことは大きなアドバンテージになります。
KuCoinは2018年1月6日現在で68種類の仮想通貨を取り扱っています。通貨数はバイナンスに及びませんが、選別された良質の通貨が扱われている印象です。というのも、KuCoinの中心メンバーは2011年からブロックチェーン技術について研究しており、そのメンバーが精選した仮想通貨だけを上場させているからです。
今後は精選しながらも2018年末には1,000種類の仮想通貨を上場させる予定です。
理由5. KCSを保有していると配当報酬が毎日もらえる
仮想通貨投資のデメリットの1つとしてインカムゲインが得られないことがあります。国内ではコインチェックの貸仮想通貨サービスが始まっていますが、メインは売買によるキャピタルゲインによる利益です。
KuCoinは取引所の独自通貨としてKCSを発行しています。KCSはバイナンスのBNBのように手数料の支払いに使うことで手数料が割引になります。なんと、それだけでなく、KCSを保有していると、取引所の手数料利益のうち50%が保有数に応じて配当されます。
1日の総手数料×(KCS保有数/総発行数1億KCS)×50%=毎日の報酬
例えば、Kucoinの一日の総手数料が100BTCで、1,000KCS保有していたとします。この場合の配当は、
となります。
1BTCは約130万円(2018年1月20日現在)ですから0.0005BTC、つまり約650円の配当が受け取れることになります。
持っているだけで毎日報酬がもらえるので、KCSガチホでも毎日利益が出ることになります。
理由6. 紹介報酬を永久にもらえる
KuCoinでも他の取引所同様に、紹介キャンペーンを実施しています。KuCoinにすでに口座を持っている人が、新しく口座を作る人を紹介するだけで、紹介報酬がもらえます。
KuCoinの紹介報酬はかなり魅力的です。まず、自分が直接紹介した人の取引手数料のうち20%が永久にもらえます。紹介した人が取引するたびに、その手数料の20%がもらえるのです。それだけではありません。自分が紹介した人が紹介した人の分までもらえるのです。
言葉での説明だと分かりにくくなるので、表にまとめます。
被紹介者 | 紹介報酬(実際に発生した取引手数料に対する割合) |
---|---|
自分が直接紹介した人(Aさん) | 20% |
Aさんに紹介された人(Bさん) | 12% |
Bさんに紹介された人(Cさん) | 8% |
紹介者が増えれば増えるほど報酬額も増えていきます。中には、毎日数十万円の紹介報酬をもらっている人もいるようです。
理由7. 口座開設手続きが簡単1分で完了する
KuCoinの口座開設手続きは非常に簡単で、メールアドレスだけで約1分で完了します。海外取引所の口座開設手続きは、国内取引所に比べて簡単なところが多いですが、KuCoinは群を抜いています。
具体的な手続き方法は後ほど詳しくお伝えしますが、メールアドレスの登録だけで、面倒な本人確認書類の提出や、確認ハガキの受け取りの手間はかかりません。氏名や住所などの入力も不要で、すぐに取引を始めることができます。
理由8. 独自仮想通貨のKCS自体の値上がりも期待できる
KuCoinが独自に発行しているKCSは手数料の支払いに利用することで手数料を3割引きの0.07%にすることができます。それだけでなく、KCSの価格自体の値上がりも期待できるのです。
KuCoinでは有望なアルトコインの取り扱いが多いということはお伝えしてた通りですが、KCSも有望な仮想通貨の1つです。バイナンスのBNBも上場来順調に価格が上がってきていますし、取引所独自の仮想通貨の価格は軒並み上がってきているのが現状です。
KCSでは配当ももらえますし、価格上昇による利益も期待できます。
注意点とリスク・デメリット
KuCoinのメリットについて8つ紹介しましたが、逆にKuCoinを利用するリスクやデメリットはどうでしょうか。どんなものにもメリットとデメリットは必ずあります。メリットとデメリットの両方を理解することで冷静に利用価値を判断してください。
・デメリット1 中国当局による規制の可能性
仮想通貨への投資熱が高まるにつれ、各国で規制の動きが強まっています。中でも中国はすでにICOの禁止や、取引所の閉鎖など、多くの規制を設けています。
KuCoinは経済特区である香港にあるので、規制は比較的ゆるいとはいえ、今後どのような規制がされるかはわかりません。これは最大のデメリットであると言えるでしょう。
・デメリット2 バイナンスとの違いが少ない
KuCoinはすぐれた取引所ではありますが、そのメリットのほとんどはバイナンスと同じです。詳細に見ていくと、それぞれのメリットではバイナンスの方が優れているものが多くあります。
バイナンスは口座申し込みが殺到したため、一時新規登録を停止していましたが、現在では再開しています。バイナンスが使えない場合にはKuCoinを利用するのが良さそうですが、バイナンスに口座がある場合、わざわざKuCoinを利用するメリットはあまり多くありません。
KuCoinがバイナンスよりも優れている点としては、紹介報酬が手厚いことでしょう。また、優れているというほどではありませんが、バイナンスでは扱っていない話題のアルトコイン、ドラゴンチェイン(DRGN)がKuCoinでは買えます。
バイナンスとの違いについて、次の項目で詳しく見ていきます。
バイナンスとの違い
KuCoinはバイナンスに続く日本語対応の海外取引所です。そのため、バイナンスと比較されることが多いです。KuCoinとバイナンスの違いをまとめてみました。
KuCoin | バイナンス | |
---|---|---|
取扱通貨数 | 68種類 | 100以上 |
手数料 | 0.1% | 0.1% |
割引後手数料 | 0.07% | 0.05% |
独自通貨 | KCS | BNB |
紹介報酬 |
3段階までもらえる 1段階 20% 2段階 12% 3段階 8% |
1段階で20% |
その他 | KCS保有で配当あり | 随時キャンペーンを実施 |
「取引通貨数」「独自通貨利用による手数料割引」ではバイナンスに軍配が上がります。
取扱通貨数については今後KuCoinも随時追加していくため、それほど差はなくなると思われます。
追加される通貨についてもバイナンスはとにかく上場させている印象ですが、KuCoinはチームメンバーが厳選したものを上場させているようです。だからといって必ず値上がりするということではありません。草コイン購入はあくまで自己責任であることをお忘れなく。
口座開設の手順
KuCoinの魅力、リスクはご理解いただけたでしょうか。ここからはKuCoinの登録方法について説明していきます。とはいっても、おすすめの理由7でも説明したように、口座開設はとても簡単です。それでは、口座開設の手順を確認していきましょう。
手順1 KuCoinの公式ページに行く
手順2 表示が日本でない場合は日本語に切り替える
画面右上の国旗マークから「日本語」を選択
手順3 画面右上の「新規登録」をクリック
手順4 「会員加入」画面で「メールアドレス」「パスワード」を入力
*パスワードは厳重に管理してください。ランダム生成を推奨
手順5 画面下の「次」をクリック
手順6 入力したメールアドレスあてにKuCoinから確認メールが届く
手順7 確認メール内のリンクをクリック
これだけで正式に口座が開設されます。デモ版や仮登録ではなく、正式に登録完了です。簡単すぎてびっくりしてしまいますね。
確認メールは基本的にはすぐに送られてきますが、KuCoinの新規登録者が激増しているため、処理が遅れています。場合によっては数時間後にメール届くこともあるようです。確認メールには有効期限が設定されています。
万が一、有効期限切れの場合は、KuCoinのサイトに登録したメールアドレスとパスワードでログインしてメールを再送してください。
メールが届かない場合は、確認メールが迷惑メールに振り分けられていないかチェックするか、ログインして再送するようにしましょう。
2段階認証の設定をしよう
仮想通貨の管理は自己責任が基本です。最低限のセキュリティ対策として、2段階認証は必ず設定するようにしましょう。2段階認証の設定により、ハッキング被害のリスクを最小限に抑えることができます。
KuCoinでの2段階認証の設定はログイン後、画面上部の「設定」から行います。
手順1 「設定」画面を開く
手順2 「グーグル-2ステップ」をクリック
手順3 設定用のQRコードが表示されるので、アプリから読み込む
手順4 アプリに表示されたコードを入力
手順5 「提出」をクリック
2段階認証用のアプリをお持ちでない場合は、あらかじめインストールしておくか、設定画面のAppStore、GooglePlayへのリンクからダウンロードできます。
KuCoinで口座の開設を検討している方はすでに国内の取引所に口座を持たれている方が多いと思われます。もし2段階認証を設定していないのであれば、この機会に2段階認証の設定をすることを強くおすすめします。
入金方法
2段階認証の設定が終われば、次はKuCoinに入金して取引開始です。
KuCoinへの入金には日本円は使えません。ビットコインやイーサリアムでの入金になります。ここではビットコインの入金方法を解説します。
手順1 トップページ上部の「資産」をクリック
手順2 通貨一覧が表示されるので「ビットコイン」を探す
手順3 ビットコインの列の右側にある「入金」をクリック
手順4 入金用アドレスが表示されるので「コピー」
手順5 送金元からコピーしたアドレスにビットコインを送金する
ビットコインだけでなくイーサリアムなどのアルトコインでの入金も手順は同じです。注意点としては、必ず指定した通貨を送金することです。
例えばビットコインの入金アドレスにイーサリアムを送金しても届きません。それどころか、送ったイーサリアムは失われてしまいます。
入金時、注文時は慎重に慎重を重ねて手続きしてください。
取引方法と手順
KuCoinでの取引はコインチェックやバイナンスでの取引方法とほぼ同じです。
KuCoinでは日本円建ての取引はできません。
- ビットコイン
- イーサリアム
- ネオ(NEO)
- USDT
- KCS
での取引となります。
手順1 トップページ上部の「マーケット」をクリック
手順2 基軸通貨(支払い通貨)を選択(入金した通貨)
手順3 買いたい通貨をクリック
手順4 取引画面が表示されるので、取引開始
取引画面が表示されると取引を開始できます。
・取引画面の使い方
KuCoinの取引画面はすっきりしていて直感的に使いやすくなっています。使い方に戸惑うことはほとんどないでしょう。
取引画面には必要な情報がそろっています。買い注文や売り注文も日本語表示で色までついているので間違えることはなさそうです。
・取引画面表示される情報
チャート画面
板情報
歩み値
売買注文(値段、数量)
板情報を見ながら売買できるので、初心者だけでなく、経験者にも使いやすい画面になっています。板情報は上半分の赤字部分が「売り板」、下半分の緑字部分を「買い板」と呼びます。
・売り板について
売り板は、表示されている価格で売りたい人がどれだけいるかが表示されています。赤字が価格、真ん中の数字は注文量です。
・買い板について
買い板は売り板とは逆に、表示されている価格で買いたい人がどれだけいるかを表示しています。緑字が価格を示しています。真ん中の数字が注文量である点は売り板と同じです。
・便利な裏技
KuCoinの注文画面の金額欄には最低購入金額があらかじめ表示されています。その金額をクリックすると、その時点での最低購入価格が自動的に入力されます。地味なようですが結構便利な機能です。
出金方法
KuCoinの口座からの出金方法についても確認しておきましょう。出金するには出金先のアドレスが必要です。あらかじめ送金先のアドレスを確認しておきましょう。
手順1 出金先アドレスをコピーしておく
手順2 トップページ上部の「資産」をクリック
手順3 出金したい通貨を探す
手順4 通貨の列の右側にある「出金」をクリック
手順5 アドレス欄にコピーしておいたアドレスを貼り付け
手順6 出金金額と2段階認証コードを入力
手順7 「確認」をクリック
アドレスは間違えると大変なことになるので、手入力ではなくコピペで入力するようにしましょう。また、入金時と同じく通貨の種類に間違いがない確認してください。
スマホから取引しやすい?
KuCoinでは取引のためのスマホアプリが用意されています。スマホアプリを使えばいつでもどこでも取引が可能になりますし、価格の確認などもできて非常に便利です。
KuCoinのスマホアプリは基本的な機能はそろっているのですが、残念ながら日本語に対応していません。英語に慣れている人にとっては問題ありませんが、英語が苦手な人にとっては使えないアプリです。
今後の日本語対応に期待です。
まとめ
今、注目の海外仮想通貨取引所のKuCoinの特徴やメリット、デメリットを見てきました。
KuCoinが一気に注目を集めたのは、2017年末にバイナンスが一時新規登録を停止したタイミングでした。バイナンスに代わる取引所として日本語対応、手数料の安さなどからユーザー数を伸ばしています。
アルトコインへの投資は今後も加速していくことが予想されています。バイナンスで扱っていない仮想通貨もKuCoinにはあるので、おすすめです。国内の取引所で扱われていないアルトコインを購入したい場合にはKuCoinの利用を検討してみてはいかがでしょうか。